子育て、わたし流★「いい子」じゃなくてOK

kyo-ko(コンプライアンス推進室)

どんな子に育って欲しいかと聞かれれば、
「これが好き」「これが欲しい」「これがしたい」と
常に言えて、将来は「○○になりたい!」と言える子。
そう思って、育てています。


自己主張ばかりでも困りますが、
まずは、「私はこう!」という意識が持てる子になって欲しい。
それをどこまで表立って主張するかは
その時点までに持ち合わせた社会性とのバランスです。


では、どう育てれば良いのか。
今も模索の日々ですが、
ひとまず「型どおりのいい子」である必要はないと考え、
たとえば、お遊戯の時間にわが子だけが座り込んでしらんぷりを決め込んでいても、
保育園の玄関から靴を履かずに飛び出して行っても、
人に迷惑をかけたり、危なかったりしない限りは
「あなたが今そうしたいなら、そうしなさい」と
わりと自由にさせてきました。


そうして育てられた娘は、まもなく5歳。
私の放牧育児が功を奏したのか(裏目に出たとも言う)、
わが子、自分の気が向くときにはとことん伸び伸びと過ごす一方、
気が向かないときにはこれでもかと周りを無視し、
ある幼児教室の体験授業に連れて行ったときには、
「きわめて社会性がない」と言われるありさま・・・。


やっぱり多少の「規範意識」は必要か・・・?
最近はそのあたりのバランスも少しは意識しようかと思いつつも、
そもそも人は親の意向通りに育つものでもありません。
あまり深くは考えずに
きょうも、「あなたの好きなようにしなさい」と、温かい目で見守っています。
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「規範意識が低い」様子を示すイメージ図 ⇒ 
子育て、わたし流★一人時間を作る

きょん(情報カルチャー局)

子育てで大事にしていること・・・
それは姉妹平等に「一人時間」を作ってあげること、でしょうか。
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我が家は2歳差の姉妹なので、
いつも行動が一緒になってしまいます。
なかなかママを独り占めするチャンスってないんですよね。


一番のチャンスは「寝るとき」です!
絵本の読み聞かせは必ず一人ずつ行っています。
以前取材で「絵本のプロ」に伺ったアドバイスは
「できるだけ膝の上に乗せて、スキンシップをしてあげましょう」というお話でしたので、
それを実践してます。
一人ずつ好きな絵本を選んで持ってくる姿がかわいくて、癒しの時間でもあります。


妹の方が先に寝てしまうことが多いので、
その後で、お姉ちゃんと今日の出来事をお話しするのも、大切な時間です。
3歳の姉は「今日何したの~」と聞いても、保育園で遊んだ・・ぐらいしか言わなかったのですが、
先日保育士さんから
「より具体的に、○○公園に行ったのね、そこで何したの?」と、具体的な話を振ってあげると、
3歳児でも記憶を思い出すことができる、という話を伺って、
保育園であったことをチェックして、具体的な話をするように心がけてます。


ケンカをすることも多いですが、姉妹仲良く育ってほしいものです。

子育て、わたし流★姉妹ケンカの調停

ひろP(情報カルチャー局)

ウチの子どもは、
年中さんと小学2年生の姉妹。


口げんか、それが発展して手が出る
→どちらかが泣く
→わめく
→ママにワーワー訴えにくる。
という、激しいケンカが日常的に起こります。


このケンカ、とてつもない大音量の罵声で展開されるのはもちろん、
母としては、
二人っきりの姉妹、
仲良く、思いやりをもって、助けあって欲しいと願っているのに、
デイリーの激烈ケンカは悲しい限りー。


そして、
こうしたときに、
どう声を掛けるか、
どう考えさせるか、


いま私が抱えている、数多くある悩ましい子育て難問のひとつです。

先日から、ためしに、
ケンカ後の《個別に事情聴取》という方法を始めました。


ケンカが起きたら、
まずは怪我の心配がない限りは手出しせずに見守り、
どちらかが、ワーワーいいながら訴えてきたときに、
〈一人ずつ〉・〈聞くに徹して〉、
事情聴取します。


このとき、ママからは、
「こうしたらよかったんじゃない?」
「謝ってきたら?」
とか、
サジェスチョンは一切、しない。
という決心です。
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これまでも、ケンカ後に事情を聞くことはあったのですが、
ともすると、「聞く」つもりのはずが、
娘よりわたしの方がしゃべってる量が多くなっていて、
娘は、YESかNOしか表現していない・・・、なんてことがありました。


これではいかん、とおもい、一念発起。

時間がかかっても、言葉の誘導をせず、
じーっと本人が話し始めるのを待って、

①(さっきまで仲良く遊んでいたのに)何があってケンカになったのか?

②自分は何をして、相手は何をしたのか(言ったのか)?

③自分はどう思ったのか、どんな気持ちだったのか?

④いま、どう思っているのか、(ケンカが終わった今)どうしたらいいと思うか?

みたいなことを、聞くことにしたのです。


一人ずつ、別室に呼んで、聴取中の会話は、もう一人には聞こえないところでやります。


二人同時に事情を聞いていた時期もあるんですが、
ママへの〈わたしは悪くない、相手が悪い〉アピール合戦になり、
どうもうまくいかなかったんです。。。

個別聴取をすると、意外と、
「自分の持ち時間」が確保されている=「言い分を聞いてもらえる」安心感があるのか、
ちゃんと話そうとしてくれます。


たまに、ものすごく、この事情聴取がうまくいく場合、
一番良かったな、と思うことは・・・・

自分の言葉で、ケンカを振り返っているうちに、
悪かったところを自分から認めたり、
仲直りしたいから謝りにいく、といってみたりすることです。

人間はやはり「言葉」で頭を整理したり、
客観視できる感覚を培うんですね。。。。


すごく時間がかかる方法だし、
ときに、「自分のお話タイム(聴取時間)より、相手の時間が長い!ズルい!」
と、さらなるケンカが始まる最悪のケースもあるのですが・・・(泣)

しばらく
続けてみたいと思います。

自分の想いも大事、
相手の気持ちを思いやるのも大事、
難しいことだけど、
だからといって、ワーワーのケンカになっても誰も得しない。。。。

そんな体験をつんでいくうち、
自分なりの人との間合い、かかわり方をなんとなく見つけていってほしいものです。


子育て、わたし流 ★女同士ですから

ようこ(情報エンターテインメント局)

2人目の育休を終えて復職してからちょうど1か月経ちました。
改めて感じるのは、1日があっという間!子供と接する時間が短すぎる、、、ってこと。
朝はもちろん、保育園のお迎えから寝かしつけるまでの時間も4時間程度。
そんな貴重な時間だからこそ、帰り道、ご飯を食べさせお風呂に入れて、寝付くその瞬間まで、
とにかく子供とよーーくおしゃべりをします。


3歳の長女はおしゃま街道まっしぐら。
おしゃべりが大好きで、
その日の出来事はもちろん、妹(7か月)が大きくなったらしたいこと、次の休みに行きたいとこ、
将来の夢、時事問題まで?!、話題は尽きません。


そしてわたし流は
3歳児ということを全く意識せず、
難しい話かなと思ってもとりあえずそのまま話してみるということ。

意外と理解してくれるもんなんですよね。
もちろんどういう意味?と聞かれればきちんと説明しつつ、、、なんでも話す。
パパへのグチや、仕事の話※をすることもあります。
子供とのおしゃべりは、子供の気持ちや考えていることに触れて、心の成長を感じられるだけでなく、
単純に自分のストレス発散にもなっている気がします。


先日、雨が降るってわかってたのに洗濯物を取り込むの忘れたーという話をすると
「ママさー、それってちゃんと寝てないからじゃないの?」
「ったく、いいよ、私が手伝ってあげるから大丈夫よ」
ふいにこんな声をかけれら、思わ笑ずってしまいパワーも貰いました。

こんなやりとりがあると、
とんでもなく我儘で言うことをきかない日があっても
「この前は、あんなにママを励ましてくれたでしょ?あれで元気を貰えたんだよ」と伝えると
少し頑張ろうとしてくれたり、してくれなかったり...(笑)

少なくとも日々のこんなやりとりの積み重ねが確実に絆をつくっていることは感じます。


でも実は、おしゃべりをしているのは心がけではなくて本能!
だって私たちは女ですもの。それにこんな安上がりな楽しみってないですよね?
いつまでこうしてママとのおしゃべりに付き合ってくれるかなぁ。


*そんなママが担当している番組
「心ゆさぶれ!先輩ROCKYOU」(毎週土曜よる11:00~)
http://www.ntv.co.jp/rockyou/


今週23日は「スポーツ解説者」をテーマに
増田明美さん、デーモン閣下という異色の2ショットでお送りします!
デーモンさんの実技でよくわかる相撲解説には圧巻!実は注目すべきは下半身、って知ってました?
子どもを寝かしつけた方、夜更かし子どもと寝る前に...ぜひご覧ください。


子育て、わたし流★自分で決めよう!

ゆうこ(編成局)

私が自分の長所と思えることは「即断即決」なところ。
(一方でせっかちとも言いますが・・・。)
とにかくすぐ決めて、すぐ動く。
悩んでる暇が無い、ということもありますが、大体熟考しても直観で最初に良い、と思った
結論に至るものです。


そんな私が子育てで一番イライラするのが、子供の「わからない」とか「どっちでもいい」という返事。
自分の意見は無いの!?とか、早く決めなさい!!と思ってしまうのです。
小学校3年生じゃ無理だよね~と思いつつ、娘には決断力のある大人になって欲しい。
優柔不断な社会人ほど始末に負えないものはない。


というわけで、何か選択肢がある際には出来るだけ娘に自分で決めさせます。
朝の洋服選び。朝食の果物・・・そして習い事も。


習い事は幾つか体験したり、実際に習ったけれど辞めたりと、紆余曲折を経て、
今でも娘が頑張っているのはバレエ。
毎日寝る前に必ずストレッチをします。
これもママに言われなければやらないようなら、ママはお月謝を払うのやめます、と言ってあるのですが、
なかなかそういうわけにはいかないのが現実(笑)。
毎晩、「ストレッチやったの?」と怒られて、ダラダラとやりはじめます・・・。
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「言われてやった」ことより「自分で決めた」ことの方がずっと頑張れるし、長続きするし、成功する。
それが私の信条であり、娘にも伝えたいこと。
何事も大人になった時に、「ママにやらされた」ではなく、「自分の意思で頑張った」と思えるように、
上手くサポートしていけたら、と思います。