親戚と集う秋

さとえ(ママモコモ事務局)

昨日は秋分の日。
秋のお彼岸ということで、子どもたちを連れて母方の親戚の集いに行ってきました。


母方の親戚は、お正月・春のお彼岸・お盆・秋のお彼岸、と年に4回は集まる機会がある、
いまどきちょっと珍しい?親しい親戚付き合いが長年にわたって続いています。
(昨日は16人集合。お正月はこの倍近く集まります!)


我が家の息子たち(6歳双子)にとっては、親戚のお兄ちゃんたちに遊んでもらえる!
という楽しみがあるので、彼らも喜んで付いて来てくれます。


お昼に集まって、まずは全員でお墓参り。
我が家の息子たちを含め、集まった子どもたちのほとんどが男の子なので
それはもう、にぎやかというか、なんというか...
毎回ご先祖さまもびっくりの、うるさいお墓参りになります(笑)


でも、叔父や叔母が
「こんなににぎやかで、みんなでお墓参りに来てくれて、ご先祖さまもきっとよろこんでるね~」
なんて言いながら目を細めている姿を見ると
こちらもほっこり、うれしい気持ちになります。


家に戻ったら、お仏壇に手を合わせ2014092312140000.jpg
それから、献杯、お食事タイム。
全員が席についたところで、叔父たちが挨拶。


「今日はみんな集まってくれてありがとう」
「お彼岸って、わかるかな?」
「今みんながここにいられるのは、ご先祖さまのおかげなんだよ」
「昔の人は親戚同士で集まる機会を作ってくれたんだね」
「こういうときは、乾杯、じゃなくて、献杯、っていうんだよ」


なんて話を、子供たちにもわかるように話してくれます。
年長さんになった我が家の子供たちも、神妙な顔をして聞いていました。
どこまで理解できているかは甚だ謎ですが(笑)、
こういう親戚の集いに子供たちが参加して、みんなにかわいがってもらった、という記憶は
彼らにとっても大きな財産になるなぁ、といつもありがたく思っています。


彼らが大人になっても、こういう行事と親戚づきあいを続けていければ
それはきっと幸せなことですよね。