新連載★我が家の『あと一品』〜きつね煮

ひろP(情報カルチャー局)

寒い日が続きますね。
きょうから「ママモコモ」ブログのテーマが変わります。

我が家の『あと一品』。

インフルエンザが流行ったり、風邪の人が多い日々・・・
子どもも自分も 熱を出さず毎日元気にいるためには、
やはりしっかり食べて、しっかり眠るのが一番!
ですよね。


時間に追いまくられる中、夕食のときに、あと一品、
何か栄養があって手早く作れて、子どもも食べてくれるものはないか・・・
ワーママの一人として、私もよくこのことを考えます。


きょうからは、私たちの時短(ズボラ?)レシピについて
書かせていただきます。
わたしなぞは、料理の専門知識がないのはもちろん、
ごく普通の家庭の料理(しかも平均点下回る・・・)しか出来ないので
実に僭越なんですが・・・笑

バタバタ生活のなか、こんなママもいると、読んでいただければ幸いです。


さて、
我が家のあと一品は、「きつね煮」。
絶対5分以内にできます!3分ぐらい。
子どもたちに夕食を食べ始めさせて、
そこから作り出し、食卓に遅れて滑り込ませる一品。

材料は、あぶらあげとネギ。きつね煮(材料).jpg
あぶらあげは、いつでも常備するほど日持ちしないので、
週末に買ってきて、カットしてから保冷バッグにれて冷凍しておきます。
ネギは、なかったら玉ねぎでもOK。

ざっくりカットして鍋に。
(あぶらあげは、冷凍のままで大丈夫!)
おだしとしょうゆ、みりん、お砂糖少々でグツグツ。
材料がやわらかくなったら完成。
きつね煮(鍋).jpg

子どもたちは、そのまま食べたり
つゆダクでゴハンにかけて「きつね丼」も人気。きつね煮(お皿).jpg
我が家は「ネギ苦手」な子どもなんですが、
「きつね煮」にすると食べやすいようで、
さほど「ネギ」と意識せずに、大好物のあぶらあげに誘われて食べてくれます。


余ったら、子どもを寝かせたあとに、少し温めなおして、
七味をドバっとかけてしまえば、
お酒のおつまみにもとても合います。
「つまみ」代わりにカロリー高そうな乾き物を食べてしまう私にとって
自分への「歯止め」の一品でもあります。

冬も元気に!★毛糸パンツ大活躍

年中と小学2年の女児の母です。寒いときは学校や幼稚園からもタイツ着用OKと言われるのですが、どうもタイツが嫌いな娘たち。風邪対策に今年はコレ!

ひろP(情報カルチャー局)

小学2年生と年中の娘が2人。
冬でもスカート好きです。


そして、コート嫌い。
ランドセルを背負う時に肩周りの自由が奪われるー
気がするそうです。

しかもタイツ嫌い。
なんとなくチクチクするらしい。

わたしに似て、若干、アトピー性皮膚炎の傾向がある2人。
タイツが静電気を帯びると、
乾燥と相まって、痒くなっちゃうみたいなんです。


しかし、足出し、コートなし、スカートでは
母としては心配。
女の子はお腹やお尻を冷やしちゃマズイ気もするしー。


何かいいものがないか探していたときに、
昭和40年代生まれの母は、思い当たりました!


毛糸パンツ。


いまは結構、ゴロゴロ分厚くない、なかなか履きやすい毛糸パンツが
カラフルにあるんです!


試しに2人に履かせてみると、
お手洗いに行くときも負荷なし!
スカートの中でもゴロつかない!
チクチクしない!

ということで好評のうちに受け入れ承諾。


調べてみると
長さもいろいろあって、
思いっきりブルマ的カッティングのものや、
一分丈のボクサーショーツ的な長さのもの、
さらに五分丈まで何種類かありました。

昼間は一分丈、
お風呂から上がったらパジャマの下に少し長めの三分丈。
寝るときは脱いでもいいけど、履いててくれたら嬉しいなあー
としていたら、
一回履いたら、寝る前に脱ぐ動作も面倒らしく
まんまと履いたまま寝てくれています。


毎朝、足元に頭がある寝相の女の子で、
掛け布団はどっかにクルクルに丸まってる二人ですが、
お腹を冷やす心配も減って、
なかなか重宝しています。

毎日、洗濯機でガシガシ洗えて、それも助かってます。
毛糸パンツIMG_0078.jpg

新連載 冬も元気に!「入院で沁みた・・・元気のありがたさ」

ひろP(情報カルチャー局)

みなさん、寒くなって風邪っぴきの方も多くなってきましたね。
インフルエンザ予防接種もまた始まるこの時期。
ママにとっては自分はもちろん、
家族みんなが元気でいて精いっぱい・・・・
誰かが病気になったりしたら、
それはもう、てんやわんや...。


みんなで冬も元気に乗り切りたいものです。

さて、きょうからは、
この連作子育てブログのテーマを変えてお届けします。

新連載のテーマは「冬も元気に!」。


我が家流の風邪の予防法や、万一、引いてしまったときの看病方法、
子どもが寝込んだ時の飲み物や食べ物などにはじまり、
広く子育てと病気にかかわる体験などを綴っていきたいと思います。

さて初回のきょうは・・・
我が家の入院さわぎです。


本当に家族がみんな元気でいること、
揃って食卓を囲めること、
そのありがたさが身に染みた出来事について書かせていただきます。


忘れもしない今年の春の出来事。
長女は小学校生活二年目で晴れて2年生に。
次女は新しく転園した幼稚園の入園式を迎えるはずでした・・・・が。


次女が「急性胃腸炎」で入院してしまったんです。
飲んでも食べても受け付けず、脱水症状になりかけていたので、
経過をみながら入院することになったのですが、4日目になっても改善しない症状。


血液などを再検査した結果、「食中毒」であることがわかりました。

お医者さんから「生のお肉やお刺身など、食べましたか?」
いや・・・、生ものは食べてないですが。。。。
「潜伏期間が二週間ぐらいあります。遡ってよく思い出してください。」
いや・・・、特に思い当ることはないです・・・・

娘を苦しめたのは、生肉や、ちょっとレアの焼き鳥、お刺身などにいる食中毒菌。
別に変わった菌ではなく、常在菌でした。
体力がちょっと落ちていた時に、やられちゃったみたいです。

原因がわかって、それに見合った治療を始めてからはめきめき回復し、
10日間も付け続けていた点滴からも解放され、
晴れて退院したのですが、


この10日間が、記憶がないぐらいにてんやわんやでした。


◎長女が進級して、1年生の時とは違う「勉強」がはじまる。
 ランドセルの奥から、提出期限が過ぎたプリントが出てくる人なので、
 放置プレイでは事故がおきます(笑)
◎新しい教科がはじまって、それに伴う準備物がいろいろ。(刺繍セットとか・・・。えぇ?!)
◎長女は午後帰宅する、そのあとお稽古ごとがあったりもする、そのケアは誰がする?!
◎次女は入園式には入院中で欠席。でも親は出向いて、新たにお世話になる幼稚園にご挨拶とご報告。
◎次女の入園説明会、必要なものを聞いて、通園バッグを作ったり諸々準備。
 お裁縫は大の苦手です・・・。
◎夫も私も新年度の頭、どうしてもそれなりにやらなくちゃならない仕事もある。
◎夜間は完全看護の病院でしたが、4歳の次女を慣れない病院生活で置いて帰るのもしのびなく、
 夫とわたしで交代で泊まり込み。(その裏での長女のケアも)

という感じです。

結局、毎日、長女と次女をケアする担当者をシフト表にして、関係者に配布する、状況になりました。

ある日のシフト表がこれ。せいたいシフト.jpg


この日は、
夫と私、必要なときにお世話になっているシッターさん、おばあちゃん・・・
入院中はそのほかにも近所に住む友人や、
娘が小さいときに手伝ってくれた元シッターの友人など、
本当に多くの人に助けられました。

そして
なるべく私が出勤しなくてもいいように、次女の病室からネットで仕事ができるように
いろいろ配慮してくれた同僚たち。


本当に感謝しています。
そして、
誰よりも冷静に自分のやるべきことをがんばってやってくれた長女、
入院中、一度も泣いて困らせることのなかった辛抱づよい次女、
よく頑張った!


退院した日に、家のお風呂に入りながら、
「やっぱ、家はいいね~」
と言った次女の言葉が、忘れられません。

芸術の秋★歌にくぎ付け

ひろP(情報カルチャー局)

歌に釘付け.jpg先だって日本テレビ系列で放送された「のどじまん・THE・ワールド」。http://www.ntv.co.jp/nodo/
よく知っている仲間が制作しているので、
放送後もずっとウチのHDにも入れていました。


ある日、ウチに帰ると、
小2の長女と年中の次女が並んでくぎ付け。

スタンディングで画面を凝視しています。


聞けば、何度目かの視聴。
予選通過するのが誰なのか、優勝するのが誰なのか、
全部知っているのに、もう一回最初から!

えーーー?!!!

曲も「アナ雪」以外は知らない曲ばかりのはず。

やはり外国の方が流暢に日本語の歌を唄っている映像は
本能的な興味をわしづかみにするものなのかもしれません。


それぞれの歌い手さんが登場するたびに、その方の国の映像がはいったり、
国旗が入ったりするのも楽しいみたいです。
何気に世界のお勉強。(笑)


メモ用紙に、出場者のみなさんの名前をカタカナで書きつけ、
予選が進むごとに、敗者に線を引いたり・・・・


やりたいことの意味はよくわからないけど、
とにかくくぎ付けでした。


ママとしては、出場者の方の選曲が、懐かしい楽曲、多かったので
娘がそんな曲を覚えてくれるのは、ちょっとうれしい気分でした。

日本の代表的なポップスを、
外国人の方が歌う映像で初めて知り、
自分のものとして覚える子ども・・・・。


逆輸入というかなんというか。
不思議現象な秋の夜です。


お月見の秋

ひろP(情報カルチャー局)

9月8日。
「中秋の名月」。
お月見ですね
残念ながら、雨は降らずとも雲は厚く・・・。
お月様を眺めることは叶わなさそう。

京都のおばあちゃんからかわいいお菓子をいただきました。
うさぎオヒガシ.jpg

こういうお菓子って、
少しずつデザインは変われど、
昔むかしから、作られてきたんだろうなあ。。。。

おだんごお菓子.jpg


前に番組で調べて驚いたんですが、
日本が太陽暦になったのは、実は明治維新以降のこと。

それまで何世紀もの間、
月の動きを基準にする
太陰暦の国だったそうです。


京都の代表的な観光地・銀閣寺も、
月をめでるためにいろいろ凝った設計がされています。
お部屋から月の出を楽しんだ後、
最後は、池にうつる月を楽しめるような・・・。


地味?だけど
奥深い。

月までどうやったらいけるんだろう?
月はどうして落ちてこないんだろう?
うさぎが餅つきをしているってほんと?

きれいな月を眺めた時、
子供たちの心にどんな気持ちがわくのかなあ・・・・・。


日本人の遺伝子みたいな、感覚。
わたしは母として伝えていけるかなあ・・・・。


高齢出産だった私は、小さい頃、そういう話を明治生まれの
おばあちゃんにいろいろ聞いた記憶があります。


「お月見」みたいな風習も徐々になくなっていっちゃいそうな
都心の夜ですが、
娘たちもきっと持って生まれてきているだろう日本人のDNAに
何かすこしでもスイッチを入れられたらなあ。

小2と年中の娘。
彼女たちが成人するころには、外人さんとコミュニケーションするような場面も、
昭和生まれの母には想像も出来ないほど増えているかもしれない。
そんな時代にこそ、
なんとなく言葉にならない「日本人」の感覚、
心の底に感性としてもっている子に育ってほしいなあ・・・


とか思いつつ、
何ができるかなあ。
なかなか自信はわきません。

きょうはさしあたり、
「月より」だんご?になりそうです。