2012年5月5日放送分
今週の路線
都電荒川線
新宿区にある学生街の早稲田から、
おばあちゃんの原宿と呼ばれる巣鴨を抜け、
下町情緒あふれる荒川区の三ノ輪橋まで、
全30駅、路線距離12.2kmの東京唯一の路面電車です。
今週の旅人
なぎら健壱
1952年4月16日、東京都中央区銀座（旧・木挽町）に生まれ
幼少期に葛飾区へ転居。
1970年全日本フォークジャンボリーに「怪盗ゴールデンバット」
で飛び入り出演した事がきっかけとなりデビュー。
現在は、音楽以外にも独特のキャラクターでテレビ、映画に活躍中。
早稲田駅 WASEDAものづくり工房
早稲田大学周辺を歩いていると
大隈講堂の前で変わった形のギターを持っている学生を発見！
なんでも大学の中にある「ものづくり工房」で作ったとか…
他にも色々な作品があると聞いたなぎらさんは
学生に案内されながら工房へ。
早大生の面白い発明品の数々に感心しました。
鬼子母神前駅 天ぷら割烹「天山」
都電荒川線に乗り最初の途中下車は鬼子母神前。
境内を通過し、さらにぶらりしていると、
お墓が目の前に見える天ぷら屋さんを発見！
こんなところにお店…？
気になったなぎらさんは
お店のメニュー「鳥親子天丼」をいただくことに。
果たしてどんな料理なのか…？
庚申塚駅 ちはら町並み美術館
続いての途中下車は庚申塚。
とげぬき地蔵通りを歩いていると
路地裏に「ちはら町並み美術館」という看板を発見。
訪ねてみると、日本全国の昔ながらの町並みを描いた絵が展示されていました。
館長の千原さんは巣鴨生まれ巣鴨育ち。
折角なので千原さんと一緒に昔の町並み探しに巣鴨を散歩することに！！
荒川遊園地前駅 東京ベル製作所
都電荒川線で荒川区に入り途中下車したのは荒川遊園地前。
住宅地を抜け、さらにぶらり歩いていると、
「東京ベル」と書かれた工場を発見！
こちらは、自転車のベルを製造している会社。
珍しい自転車ベルをいくつか鳴らして体験しました。
荒川区役所前駅 川の音
荒川区役所前で途中下車。
なぎらさんは以前この辺りに住んでいた事があるそう。
そんな思い出の地をぶらりしていると、
中華、喫茶、洋食と書かれた看板を発見。
一体何屋さんなのか？気になってお店正面を見てみると
さらに「川の手弁当」、「元祖チャーシュー丼」という文字まで…
ますます気になりご主人に話を伺ってみる事に。
荒川区役所前駅 日興エボナイト製造所
さらに都電の線路をまたいで歩いていると
「日興エボナイト」と書かれた工場が…
エボナイト懐かしいな～と感じたなぎらさん！
おじゃましてみると、エボナイトが出来る過程を見学したり、
更にこちらで製作されたギターピックで試しにギターを弾いてみたり…
エボナイトの質感を楽しみながら今回の旅を締めくくりました。
