しかりべつ湖コタン

2014/03/13

幻想的な氷と雪の世界が広がっていました。 

 

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先週末に行ってきた、北海道の中心部・大雪山国立公園内にある然別湖(しかりべつこ)での写真です。

白銀の世界に現れたのはしかりべつ湖コタン。

コタンとはアイヌ語で「集落」という意味で、透明度の高い湖から生まれた美しい氷と雪のスペースです。

ここには、氷上露天風呂、アイスバー、アイスシアター、コンサートホール、アイスチャペル、氷の迷路などがあり、大人から子供まで非日常の時間を過ごすことのできるのです。

なんと、寝袋付きのアイスロッジなるものもあり、宿泊もできるんですよ!

もちろん、宿泊には、ホテルの暖かいお部屋もセットで付いているみたいでしたが(^^)

私たちの目的は、アイスバー。

 

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アイスバーでは、氷を削ってオリジナルのグラスを作り、ジュースやお酒を入れて味わうことができます。

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5歳の娘は、主人に手伝ってもらいながらの作業ですが、10歳の息子は、一人で最後まで仕上げました。

 

こちらは、息子が削ったグラス。
人一倍時間をかけて丁寧に削っていました。
とっても楽しかったようで、もう一個作りたかったそうです(^^)

 

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こちらは主人と娘の共同作品。
近くには、若い女の子のグループが来ていましたが、
ダイアモンド型やジョッキ型など、とってもキュートなグラスを作っていました!

 

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グラスをのせているテーブルも柱も、椅子もすべて氷。
どれも限りなく透明に近く、美しい!

 

絵本の世界に入り込んだような風景に、頬を刺すような寒さは忘れてしまうほどでした。

 

冬の間だけの幻の村。雪解けとともに湖に戻ります。
儚くて眩いモノトーンの風景、チャンスがあったら是非行ってみてください!

■ コメントをくださった方へ ■

たえぽんさん)詳しく教えてくださりありがとうございます!興味深々です~!朴葉の香りの付いたきなこをまぶしたごはんなのですね。豊作を祈願しながらいただく郷土料理。これからもずっと伝えられてほしいです。きなこ大好きなので、朴葉が手に入ったら作ります!

(かずきママさん)小学校4年生ともなると、習い事等があって夜は慌ただしいので、朝ドリルはいいみたいです!最初の頃は、なかなか進まず何度もあきらめそうになりましたけど~(^_^;)ギモーヴは、常温で大丈夫です!私は、プラカップに入れてから袋で包み、リボンを結びました。気に入っていただけますように!

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小豆のチリコンカン風

2014/03/09

少しずつ・・春が近づいているかなと思っていたのもつかの間。

ここ数日はまた雪がふり、寒さが戻りました。

 

今朝も。

辺り一面に、粉砂糖をふるいにかけたみたいな雪がふんわり。

春が逃げてしまったかのようなこんな日は、

ちょっぴりスパイシーで温まる煮込み料理を。

 

北海道産の小豆を入れたチリコンカン風。

小豆は、ビタミンB1、B2、食物繊維などを多く含む優秀な豆なので、

おやつだけでなく、食事にも使っています。

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小豆のチリコンカン風

◆材料:4人分

小豆・・・100g

たまねぎ・・・1/2個

にんにく・・・1片

シシトウ・・・7本

かぼちゃ・・・150g

オリーブ油・・・大さじ1/2

鶏ひき肉・・・250g

塩・・・適量

チリペッパー、水切りヨーグルト(またはサワークリーム)、イタリアンパセリ・・・各適宜

(A)

酢・・・大さじ2

砂糖・・・小さじ2~3

(B)

トマト缶(カット)・・・1缶

ローリエ・・・1枚

クミンシード、オレガノ(ドライ)・・・各小さじ1/2~2/3

固形スープの素・・・1個

 

◆作り方 

1.小豆は洗い、鍋に入れる。3カップ程度を注ぎ、中火にかける。沸騰してから2分ゆで、ザルに上げて湯を切り、さっと洗って鍋に戻す。

2.1の鍋に再度3カップ程度を入れ、強火にかける。沸騰したら静かに煮立つ火加減にしてあくをすくいながら煮る。(途中水が少なくなったら足す)

3.歯ごたえが残る程度までゆで、小豆とゆで汁に分ける。ゆで汁は、水(分量外)と合わせて2カップにする。

4.玉ねぎとにんにくはみじん切り、シシトウは5㎜厚さの小口切り、かぼちゃは2cm角に切る。

5.厚手の鍋にオリーブ油とにんにくを熱し、香りが立ったら玉ねぎを加えて炒める。油が回ったら、ひき肉、シシトウ、(A)の順に加えて炒め、3のゆで汁、かぼちゃ、小豆、(B)を加えてコトコトと煮立つ火加減で煮る。

6.煮汁が少なくなったら、塩で味をととのえ、チリペッパーを混ぜ、器に盛る。あれば、水切りヨーグルトとイタリアンパセリを添える。

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かぼちゃやシシトウを入れるアイデアは、オハイオに住む従姉に教えてもらった「 Pumpkin Chili」レシピがヒントになりました。

あちらでは、かぼちゃのペースト缶やグリーンチリの缶詰を使うそうですが、なかなか手に入らないので、かぼちゃとシシトウで代用。

酸味とコクは、トマト缶と酢を加えて補いました。

シシトウを煮込みに使うことはあまりなかったのですが、これがいい!

意外な使い道を見つけることができました。

 

コトコトとゆっくり煮る豆料理。

寒い日のごちそうです。

 

■ コメントをくださった方へ ■

(たえぽんさん)お散歩で摘んだふきのとうの天ぷら、美味しかったことでしょうね(*^^*)朴葉飯というお料理があるのですね!飛騨高山名物の朴葉味噌はいただいたことがありますが、初めて聞きました!とっても興味があります~!

(さなちさん)鶏ささみのBBQチキンを作ってくださりありがとうございます!あっという間になくなったとのお言葉とっても嬉しいです~。ギモーヴ は、本来、卵白を入れるそうですが、なしの方が口溶けがいい気がします。もしよろしかったらお試しください(^^♪

(マーママさん)いつもブログを見てくださりありがとうございます。お弁当本、楽しんでいただきよかったです!普段の食事にもご活用いただけたら嬉しいです(*^^*)

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甘酸っぱいいちごのギモーヴ

2014/03/03

ひな祭りですね。

 

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娘が作ったお雛様とお内裏様。

「♪あかりをつけましょ ぼんぼりに~」と歌っているそうです(^^)

うん。そう言われれば、なんだか歌っているようにも見えるかな。

なんだか愛らしくて。載せちゃいました。

 

今年のひな祭りスイーツは、子供たちが大好きないちごを使った「ギモーヴ」。

ギモーヴとは、フランス語でいわゆるマシュマロのことを指しますが、

ペースト状にしたフルーツなどを入れた風味豊かなものを「ギモーヴ」と呼び、

「マシュマロ」と区別することが多いように思います。

 

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今日は桃の節句なので、いちごを入れて鮮やかなピンクに。

甘酸っぱさと口溶けの良さがウケて、

我が家に遊びに来てくれた長男のお友達にも「うんま~」「これいいね!」と太鼓判を押してもらいました(^^)v 

 

いちごのギモーヴ

◆材料(12×15センチ容器1個分)

いちご・・・100g

レモン絞り汁・・・小さじ1

水・・・70ml

白ワイン・・・大さじ2

砂糖・・・大さじ3

はちみつ・・・大さじ1

ゼラチン(ふやかす手間が不要なもの)・・・10g

◆作り方

準備:容器の底と側面にクッキングペーパーを敷く。

1.いちごはへたを取って鍋に入れ、レモン絞り汁をふりかけ、フォークでつぶす。

2.1に水、白ワイン、砂糖、はちみつを入れ、混ぜながら中火にかける。沸騰したら、火を止め、ゼラチンをふり入れてよく混ぜる。

3.ゼラチンが溶けたら、ハンドミキサーの高速で白っぽくふんわりするまで10分程度しっかり混ぜる。

4.容器に流し入れ、ラップをして常温におく。固まったら、容器から取り出し、クッキングペーパーをはがして食べやすい大きさに切る。


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いちごを80gに減らし、15~20分生地がしっかりするまで泡立てれば、絞り出すこともできます。

 

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一般的なギモーヴのように、コーンスターチをまぶしても。

 

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 私は、コーンスターチなしのいちごの風味をダイレクトに楽しめる方が好きかな~。

お好みでお試しくださいね。 

ホワイトデーのプレゼントにもぜひどうぞ。

 

■ コメントをくださった方へ ■

(たえぽんさん)本を参考にしていただきありがとうございます(*^^*)春らしい料理・・・いいですね~(^^)私は、山菜やたけのこ、それから、アスパラが食べたくなります!地元産の春野菜はまだもう少し先になりそうですが、九州産のそら豆や秋田県産の山菜はもうこちらでも並んでいます。先週末は、フキノトウ、タラノメを天ぷらに。子供たちもよく食べるので、奪い合いでした~(^^)

(mayo in 広島さん)おにぎりが凍ってしまうということに気付かなかったので、びっくりでした!昨年は、雪が多かったので、「食べている間もどんどん降るのでおにぎりに雪が積もりそうだった~!」と話していました。それでも、スポーツ後のおにぎりは格別なんだそうです(^^)鶏つくね、もしよろしかったらお試しください!

(みぽりんさん)通常の生活に戻られつつあるとのこと、よかったです。安心しました!まだ雪も残っているでしょうに、本屋さんに足を運んでくださったのですね。ありがとうございます。励ましのお言葉が嬉しくて。元気をいただきました!

(ちょこさん)キムチ、美味しいですよね~。私は、豚肉と合わせることが多いのですが、鶏肉とキムチ、大根をごま油で炒め、しょうゆ、酒、みりんで味付けし、豚キムチならぬ、鶏キムチも楽しんでいます。そうそう、ずっと前、友人が焼いた鶏肉の上にキムチとチーズをのせてご馳走してくれました。とっても美味しかったですよ~。

(ちゅらさんさん)スキー場へのお弁当は、「カイロ」を付けて保冷バックに入れました!保冷バックは夏も冬も活躍してくれますね(^^)レシピ本から、たくさん作ってくださったのですね!もう、涙が出るほど嬉しいです。いつも励ましのお言葉をありがとうございます(*^^*)資格を持っていらっしゃるのですね!応援していますp(*^-^*)q

 

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