とろ~り半熟たまごと野菜のだし浸し

2014/05/30

とろりと卵黄が溶け出す半熟たまご。

甘味と香りが抜群の旬野菜。

この二つが出会えば、美味しさはパワーアップ!

 

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野菜と卵をゆでて、調味だしにつけるだけ。

シンプルな料理ですが、

口の中に昆布と鰹節の合わせだしがふんわりと漂う、 

子供たちも大好きな一品です。

 

ポイントは、黄身をとろとろの状態に仕上げること。

 

半熟卵の作り方は、ご家庭によって様々でしょうが、我が家は

ぐらぐらと沸騰した湯に冷蔵庫から出したての卵を入れて作ります。

 

鍋に卵を雑に放り込むと、卵の殻にひびが入ってしまい、

卵白が出てしまうことがあるので、

おたまにのせてそ~っと優しく入れて。

 

今回の料理のように、ゆでた野菜とともにいただく場合は、

先に野菜を加熱し、残ったゆで汁に卵を入れます。

 

ゆで汁は、卵がかぶるくらい。もしも足りないようであれば、

水を足して沸騰させてから、卵を入れてくださいね。 

 

調味だしをつくる→野菜をゆで、調味だしにつける

→残ったゆで汁で卵を加熱。

この順番で作れば、

野菜のゆで汁を使って卵をすぐに調理できるうえ、

ゆでている間に、

野菜に味をしみ込ませることができてスムーズに作れます。

  

とろ~り半熟たまごと野菜のだし浸し

◆材料:2人分

昆布・・・3センチ角

水・・・1カップ

みりん・・・大さじ1と1/2

しょうゆ・・・大さじ1

塩・・・小さじ1/4

鰹節・・・ひとつかみ(2~3g)

アスパラ・・・6本

絹さや・・・1パック

そら豆・・・さやから出して10粒

卵・・・2個

 

◆作り方

1.小鍋に昆布、水を入れ、とろ火にかける。小さな泡が出てきたら昆布を取り出し、中火にする。沸騰したら、みりん、しょうゆ、塩を入れて混ぜる。

2.塩が溶けたら鰹節を入れ、一呼吸おいて火を止める。鰹節が沈んだら、茶漉しで漉し、バットや底の広い皿に入れる。

3.アスパラは根元のかたい部分の皮をむき、2~3等分に切る。絹さやは筋を取る。そら豆は片面の薄皮に切り込みを入れ、少しだけむく。(少しむいておくことで調味だしがしみ込みやすくなります。薄皮が苦手な場合は、切り込みを入れずにゆでてからむいてください)

4.鍋にたっぷりの湯を沸かし、野菜を順にお好みのかたさにゆで、ザルに上げて水気をきり、2の調味だしに入れてなじませる。(ゆで汁は捨てない)

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5.4で残ったゆで汁を再度沸かす。ぐらぐらと沸騰したら、冷蔵庫から出したての卵をおたまにのせてそっと入れ、5分~6分半ゆでる。

(写真はゆで時間5分。殻がむきにくく、崩れやすいですがとろりとした食感。6分はむきやすく、白身は固まっているけれど、黄身はとろ~りと流れ出ます。7分になると黄身が少し固まり始めるので、この料理では6分半までがオススメです)

6.すぐに冷水に取り、冷めたら殻をむく。

7.器に4の野菜を盛り、つけ汁の調味だしを適量かけ、卵をのせる。

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スプーンで調味だしをからめながらどうぞ。

 

アスパラ、絹さや、そら豆は、日持ちしにくいので、

できるだけ早く食べ切ってしまうのがオススメです。

保存する場合・・・

アスパラは横にすると、起き上がろうとエネルギーを使うので、根元に水でぬらしたペーパーを敷いた瓶などに入れ、穂先を上に立てて冷蔵室に。

絹さやは、乾燥しやすいので、ビニール袋に入れて野菜室に。

そら豆は、空気に触れると風味が落ちるので、さや付きのまま購入し、ビニール袋に入れて野菜室に。調理直前にさやから出してください。

 

旬の野菜は、風味豊かで、その季節に必要な栄養が多く含まれているもの。

せっかくのおいしさや栄養を損なってしまってはもったいない!

ぜひ新鮮なうちに調理して、お楽しみくださいね。

 
■ コメントをくださった方へ ■

(キラキラ星さん)鶏肉のトマト煮、作ってくださりありがとうございます!厚手の鍋で作ると柔らかく仕上がりますよね♪お弁当にも合いますよ。今回はバジルの葉を添えてアクセントを付けてみました。もしよろしかったらお試しください(*^^*)

(mickyさん)こちらこそ、ありがとうございます!以前、フォトグラファーの方が、「写真は、何を伝えたいかを考えて表現することが大切」とお話しされていて、印象に残っています。いつか、想いを伝えられる写真とともに料理をご紹介できたら・・・と思います~。

(いっちゃんママさん)いつも見てくださりありがとうございます!好き嫌いのご苦労、よく分かります!我が家の長男は離乳食後野菜を食べない時期があり、残されてがっかりしたものです。でも、今では何でも食べるように(^^)。気楽に、少しずつ味に慣れさせてあげれば、きっと美味しく食べられる日が来る!と私は信じています。カラフル弁当、お嬢さんに気に入っていただけますように!

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親子遠足のお弁当

2014/05/23

昨日からわくわく。

娘は何度もリュックにおやつを入れたり出したり。

 

幼稚園の親子遠足に行ってきました。

 

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うきうき気分のお弁当、二人分。

料理は気持ちも表すのかしら。

いつもよりカラフルで明るい仕上がりになりました。

 

<menu>

・野菜たっぷりチキンのトマト煮(「女王のレシピ」より。かぼちゃをパプリカに代えて)

・アスパラガスのおかか和え

・なすとパプリカのバジル炒め(オリーブ油で炒め、バジルの葉、しょうゆで味付け)

・薄焼き卵

・ズッキーニのハーブソルト炒め(「簡単バランス弁当」より)

・ゆでとうきび、ミニトマト、フリルレタス、メロン

・玄米:白米を1:1で炊いたごはんのおにぎり

(ごまとカリカリ梅&大葉

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忙しい朝のお弁当づくりは、

洗いものを少なくすることを心掛けています。

 

フライパンや鍋は 、

焦げ付きにくく、においの少ない料理から順に作る!

 

これは学生時代、小さな人気洋食屋さんで

アルバイトしていた時に学んだこと。

たくさんのオーダーを手際よくこなすシェフは、

クセのない野菜料理から次々に作り、

その鍋やフライパンを洗わず、

最後に肉や魚などの焦げ付きやすいものを加熱していました。

 

今回のお弁当も、

片方のコンロでとうきび、アスパラを順にゆで、

もう片方のコンロで、

薄焼き卵→ズッキーニのハーブソルト炒め

→なすとパプリカのバジル炒め→チキンのトマト煮の順に作ります。

洗うのは、どちらも最後の1回だけ。


次々に作れば、鍋やフライパンの余熱も利用でき、効率がいいですね。

 

後片付けが楽になると、お弁当づくりはもっと楽しくなる気がします。

  

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■ コメントをくださった方へ ■

(Tamagoさん)薄切り肉のチェダーカツ、気に入っていただき嬉しいです!息子さんの「弁当いいね」のお言葉が、心に優しくじんわりとしみわたりました(*^^*)我が家の長男が中学生になった時も、そのように思ってもらえるよう頑張りたいなと思います!ありがとうございます。

(あつきママさん)牛肉とソーセージの豆スープをお弁当に持参してくださったのですね(*^^*)小豆も、おいしいですよね♪レンズ豆も水戻し不要で短時間にゆであがるので便利ですよ。プレーンヨーグルト!まろやかさと酸味が美味しさをアップさせてくれますよね!スープジャーは私も大活躍しています(^^)

(4人姉妹さん)蒸した(ゆでた)ささみは、サラダにしたり、ごまだれと和えてバンバンジーにすることが多いです。野菜も一緒に蒸し鶏ごはんはいかがでしょうか。鶏むね肉でのレシピですが、ささみでも作れます。白身魚の洋風スープ、美味しそうですね♪今晩は白身魚のサフランスープにします!

(mickyさん)ありがとうございます(*^^*)カメラは、一眼レフを使っています。まだマスターできておらず、天候によって写真の出来が大きく違ってしまいますが、通常のカメラよりもおいしそうに撮れると思います!スマホでとっても上手に撮影される方もいらっしゃいますよね。いつか習いに行きたいです~。

(みぽりんさん)遠足、晴れてよかったですね!全部食べられてバンザイ!です\(^o^)/話し言葉が可愛くて、にんまりしてしまいました。お母さんの愛情弁当、とってもおいしかったのでしょうね!(*^^*)保育園初めての屋外弁当、どうだったかな~と気になっていたので、遠足の様子を教えてくださり嬉しかったです!

 

 

 

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初夏のお寿司~初ガツオの香り寿司

2014/05/16

青葉茂る季節となりました。

あちらこちらで花が咲き、爽やかな風が花の香りを届けてくれます。

 

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この時期になると食べたくなるもの・・

やっぱり初ガツオでしょうか。

 

ごま油を熱したフライパンで

カツオの表面をさっと焼きつけ、たたき風に。

 

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本来、カツオのたたきは、

五枚おろしにしたカツオに串を打ち、直火で焼きます。

皮部分は焦げ目がつくくらいしっかりと、

身部分は色が変わる程度に。

 

でも、スーパーに並んでいる刺身用カツオは、

皮なしなので、いつもこの方法

ごま油の風味がほのかに香り、

食欲をそそる嬉しい効果もあります。

 

たれに漬けてから、寿司飯に混ぜ込んで。

 

爽やかな香りの大葉とみょうがが、

赤身魚ならではの濃厚な味わいとよく合い、

たまらないおいしさです。

 

初ガツオの香り寿司

 

米・・・3合

昆布・・・5cm角

カツオ(刺身用)・・・大1節

ごま油・・・小さじ1/2

炒り白ごま、刻みのり・・・適量

(A)

しょうゆ・・・大さじ2

みりん・・・大さじ1

しょうがすりおろし・・・小さじ1/2

(B)

酢・・・大さじ5

砂糖・・・大さじ2

塩・・・小さじ1

カツオ節・・・3g

 

◆作り方

1.米を研いで、ざるに上げ30分おく。炊飯器に入れ、通常の水加減より少し少なめに水を入れ、昆布をのせて炊く。

(寿司めし用の目盛がある場合は、その目盛通りに入れてください)

2.フライパンにごま油を熱し、カツオを入れる。表面を5秒ずつ白っぽくなるまで焼き、全面を焼いたら氷水に取る。ペーパータオルで水気をふき、1cm厚さに切る。

3.バットに(A)を合わせ、2を入れてからめ、ラップをして冷蔵庫で30分~1時間冷やす。

4.大葉は千切り、みょうがは縦半分に切ってから千切りにする。さっと水にくぐらせてザルに上げ、ペーパータオルで水気を取る。

5.ごはんが炊けたら、混ぜ合わせた(B)を加えてしゃもじで切るように混ぜ、うちわであおいで冷ます。

6.食べる直前、5に大葉とみょうが、汁気を切ったカツオを入れて混ぜる。器に盛り、ごまをちらし、刻みのりをのせる。

 

 初夏の訪れを告げるカツオ。

旬の味わいをぜひどうぞ。

 

 ■ コメントをくださった方へ ■

(みぽりんさん)お弁当本、使っていただきありがとうございます!息子さんのお言葉嬉しいです~(*^^*)お嬢さんは保育園初めての遠足♪わくわくドキドキですね!年少さんの時期は、かじり取るのが苦手なので、小さめのひと口大に切り、かたいものは切り込みを入れました。コーンやひじき、そぼろなどこぼれやすいものは、卵焼き、ハンバーグ、コロッケなどに。また、食べるのに時間がかかると焦ってしまうので、おうちで食べる量より少なめに詰めていました。年長の今では「おっきいおにぎり入れてね」なんてリクエストされますが(^^ゞ遠足の様子、見たくなりますね~(*^^*)晴れますように♪

(ぴ~たんさん)こちらこそ、当時のことをあれこれ思い出し、楽しい時間になりました!ありがとうございます。またよろしかったら気軽にコメントしてください(*^^*)

(4人姉妹さん)蒸し物は、調理中にアクを抜いたり生臭さを取ることができないので、鮮度のいいものを選び、下ごしらえが重要です。特に、魚は、臭みが残りやすいので、塩や酒をふったり、霜降りにしてからペーパータオルで水気をふいて調理します。白身魚はパサつきやすいので過加熱に気をつけ、背の青い魚は独特の臭みが残るのでしっかり加熱を。蓋の間にふきんを挟んだり(燃えないようふきんの端は上で結んでください)、竹ぐしをかませて蓋を斜めにすると、料理に水滴がかからずおいしく蒸しあがります。一日も早く回復されますように。どうぞ、お大事になさってください。

(ましろちゃんさん)水芭蕉見たいです~(*^^*)大自然の中、みんなで調理し、食べるのは最高ですよね!我が家のお気に入りは、炭火焼を楽しんだ後の残り火で作る、ダッチオーブンのシチューです。塊のベーコンと薄切りにんにくを少量のオリーブ油で焼き、たっぷりの野菜(まるごと)と、水、トマト缶、ローリエを入れて蓋をして放っておくだけ。味付けは塩、こしょう。お好みでスープの素やハーブを入れても。野菜はやわらかく、ベーコンはほろほろとした食感になり、とろけるようなおいしさです。あっという間にみんなのおなかの中に消えてしまいます(^^)

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鶏むね肉のチーズパン粉焼き

2014/05/09

あっという間に葉桜に。

 

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先日の大型連休、我が家は旭山動物園や釣りなどあちこち出掛けてきました。

簡単に作れるおかずとおにぎりを詰め込んで出発~!

北海道も、屋外で食べるごはんが気持ちいい季節になりました。

 

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お弁当のメインは、『鶏むね肉のチーズパン粉焼き』。

『まきまきオクラのチーズパン粉焼き』(お弁当本より)のアレンジです。

フライのように見えますが、大さじ1の油を熱したフライパンで焼くだけなので簡単~。

後片付けが楽なのも嬉しい!

 

パンにもごはんにも合うので、ランチや夕食にも、

そしてビールのおつまみにもいいですよ。

 

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焼き立てはカリカリの食感を、

お弁当に入れれば、しっとりジューシーな味わいを楽しめます

 

鶏むね肉のチーズパン粉焼き

◆材料:2人分

鶏むね肉・・・1/2枚(150g)

塩、こしょう・・・少々

溶き卵、小麦粉・・・適量

サラダ油・・・大さじ1

(A)

パン粉・・・1/4カップ

粉チーズ・・・大さじ2

パセリみじん切り・・・大さじ1/2


◆作り方

1.(A)を混ぜ合わせる。

2.鶏むね肉はそぎ切りにし、塩、こしょうをふる。

(お弁当用は繊維に沿って1cm幅のスティック状に切ると食べやすいです)

3.2に小麦粉を薄くはたき、溶き卵にくぐらせ、1を押さえるようにつける。

4.フライパンにサラダ油を熱し、3を入れて両面きつね色になるまで中火で焼く。

 

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他には、黒米をブレンドしたおにぎり、出し巻きたまご、

チンゲンサイとパプリカのおかか和え、アスパラガスのごま味噌炒め、

ミニトマトと塩ゆで絹さや、マーコットオレンジを詰めました。

 

お日さまの下で食べるお弁当は最高ですね。

 

■ コメントをくださった方へ ■

(ぴ~たんさん)ありがとうございます!お役に立て、嬉しいです~(*^^*)1~2歳前後になると、好き嫌いを言い始めますよね。長男もまったく野菜を食べない時期があり、私も心配しました。その時色々と勉強したので、少しお話ししますね。まず、結論から。2歳代では歯が小さいので食べ物をすり潰しにくく、噛む力も弱いので、肉は小さく切る、葉物野菜は繊維を断ち切る、納豆は細かく刻むなどのひと手間はまだ必要です。焼き魚は、網焼きにするとパサつきやすいので、ホイル焼きやフライパンで蒸し焼きに。網焼きの場合は、塩を控えて焼き、しょうゆを数滴かけてあげたり(しょうゆが臭みを消し、しっとりさせる)、大根の葉に近い部分をすりおろし加熱させたものを混ぜたり、汁物に入れたり、ごはんに混ぜると口当たりがいいようです。その他には、手づかみしやすい形にするのもいいですね。たとえば、きゅうりは薄切りよりもは棒状のほうが食べやすいそう。好き嫌いがあっても、1週間単位くらいでいろいろな食品の総量が摂取できればよいという気持ちでいいようです。ただ、食べないからといって与えずにいると味を覚えられないので、調理法を変えるなどして食卓に出してみてくださいね。細かく切ればほとんど食べていらっしゃいますし、上手に進められていると思います(*^^*)3歳頃になればほぼ大人と同じもの(薄味はこれまで通りに続けてください)を食べられるようになるので、あと少し!大人も薄味にして取り分け、お子様の食べ方を見ながら食卓でアレンジすれば、少しは楽になると思います。食べ散らかしてお掃除も大変な時期ですが、過ぎてみると懐かしい、いとおしい思い出です~。少しでも参考になれば嬉しいです(^^)

(4人姉妹さん)初めまして(*^^*)レシピ本をお手に取ってくださりありがとうございます。ご家族がご病気になられ、食事療法が必要と診断されたとのこと、お気持ちお察しいたします。食事療法は、患者さんの病気、症状や合併症の有無などによって異なり、細かい摂取量の指示が出る場合もありますので、担当医の指示に従っていただければと思います。食事療法は、患者さんご本人の理解とご家族の協力が大切と言われています。正しい食事療法と無理なく楽しく上手に付き合えるよう支えていただけると、きっとご家族の方も励みになると思います。病気を上手にコントロールできますように。応援しています!

(モモコさん)『豚バラと春キャベツのさっと煮』を作っていただきありがとうございます。春キャベツが甘く、豚バラ肉からうま味たっぷりのだしが出て、スープが美味しくなりますよね。ご家族にも喜んでいただき嬉しいです(*^^*)春キャベツの旬もあと少し。季節ならではの食材を楽しみたいですね♪

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豚バラと春キャベツのさっと煮

2014/05/02

旬の春キャベツ。

みずみずしく、やわらかくて大好きです。

 

生でいただくことが多いのですが、

あっという間に火が通り、甘味も引き立つので、

さっと煮るのもおいしいですね。

 

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合わせたのは、豚バラ肉。

少量でも味わい深いだしが出て、春キャベツにうま味が滲み渡ります。

 

豚バラと春キャベツのさっと煮

◆材料:2人分

昆布・・・3cm角1枚

鰹節・・・4g

豚バラ肉・・・80g

春キャベツ・・・1/4個

(A)

しょうゆ、みりん・・・各大さじ1

塩・・・小さじ1/3

 

◆作り方

1.鍋に水1と1/2カップと昆布を入れ、弱火にかける。沸騰直前に、昆布を取り出して中火にし、沸騰したら鰹節を入れてすぐに火を止めて1分おく。網じゃくしで鰹節をすくい取る。

2.豚バラ肉と春キャベツは食べやすい大きさに切る。

3.1と(A)を火にかけ、沸騰したら豚バラ肉を入れ、菜箸でほぐしながら中火で煮る。

4.肉の色が変わったら、春キャベツを入れ、全体を混ぜながらさっと煮る。


★鍋は、直径20cm程度あると混ぜやすく、ムラなく早く火が通ります。

 

キャベツの外葉や芯には、豊富なビタミンCが含まれているので、

是非一緒に調理して召し上がってください。

 

明日から4連休!楽しい休日をお過ごしくださいね。

私は旭川方面へ行ってきます(^^)

 

■ コメントをくださった方へ ■

(hinamamaさん)ありがとうございます!中華料理店で出てくる「クルミの飴炊き」が好きで色々な作り方で試していたのですが、揚げるのが面倒で(^^ゞ手軽に作れるこちらのレシピに変化していきました。お弁当のお供に連れて行っていただけたら嬉しいです(*^^*)

(まみさん)いつも見てくださりありがとうございます(*^^*)開封したアンチョビの保存ですが、毎回清潔な箸等で取り出し、すぐに冷蔵庫に入れて3週間を目安に使い切っています。(それ以上は、保存したことがなくて。すみません!)保存する場合、必ずアンチョビがオイルに浸っていることが大切なようで、オイルが減った場合はオリーブ油を足し、空気に触れないようにすること!とイタリア料理のシェフに教わりました。すぐに使わない場合、小分けにしてラップで包んでから密閉袋に入れ、冷凍庫へ。パスタなどは凍ったまま調理できます。常温にした無塩バターとにんにくすりおろし少々とみじん切りにしたアンチョビを混ぜてラップに包んで冷凍し、アンチョビバターとして保存しても便利ですよ。

(マーママさん)「なすとピーマンの甘酢オイスター炒め」を作ってくださりありがとうございます!気に入っていただきバンザイです~!ピーマンはビタミンCが多く、加熱しても損失しにくいので、紫外線が気になり始めるこの時期にたくさん摂りたいですね(^^)

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