ソクホウトウリツカイテンの秋★

雪子(報道局)

小一の息子。何かあるとすぐ、
「きもっ」「やばっ」「うざっ」と言う年頃のようで、まともな会話が成立しません。
が、寝る前、一緒にベッドに横になった時だけは、
突然、学校での友達関係など大事な話をポツリと話したりする傾向にあります。

先日も横になると、こちらに背中を向けたまま、小さな声でこう言いました。
「ぼく...ソクホウトウリツカイテンが、できないんだよ」


???なんだって???
頭の中で漢字変換すると
「側方倒立回転」のことのようです。


この秋の運動会でGReeeeNの曲にのせたダンス表現の種目があるのですが、
その一番の見せ場が、側方倒立回転だとのこと。
しかも、彼は一番前の一番中心、一番目立つポジションなのに、
うまくできない、と悩んでいるようです。


この"告白"を受け、我が家では、プチ特訓を始めました。
ネットで側転のコツを調べ、まずは逆立ちの練習。
「ここまで身体を反らしてもいいんだ」という感覚を身につけると、
ひざをピンと伸ばす練習を繰り返してみました。


後日、学校で本番前のテストのようなものがあったらしく、
「合格したよ!○○くんが、おめでとうって言ってくれたんだ!」と話す息子の顔は
それは輝いておりました。


さて写真は、運動会当日の、その瞬間。
残念ながら、ひざはかなり曲がってしまい、本人も苦笑い。
でも一生懸命練習した、その経験こそが大事なんだと話すと満ち足りた様子でした。
こうやって、できないことを少しずつ克服して、少しずつ成長するんだなあ...と
しみじみ思う秋であります。

そくほうとうりつかいてん.tif

キャラ弁挑戦の秋

ななママ(編成局)

もうすぐ小学校の芋掘り遠足です。

小2の娘からは人気キャラクターのお弁当にして欲しいと言われており。

ちょっとマイナーなそのキャラクター、私は見たことないですけど。


ネットでキャラ弁を調べると出てくる出てくる。ちょっと難しそう(^_^;)


娘は自分の方が上手くできるのではないかと思っている節があり、

週末の夕飯作りの横でキャラ弁作りを始めました。
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突然のキャラ弁の挑戦に特別な具材はなく、冷蔵庫のありもので。おにぎりも混ぜご飯をかたどったもの。

しかしやっぱり海苔を細かく切るのは難しい。


切っている最中に何枚も床に落としてしまいます。

散々試行錯誤して、なんとか完成?までこぎつけました。
 
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「ママはこれを朝作るんだから!」と恩を着せつつ、

来週はママの本番一発勝負。上手くできることやら...

文化祭・体育祭・・大忙しの秋

がそりん(技術統括局)

中学生と高校生の娘たちにとって、秋は、なんてイベントが多いのでしょう。
自分の学校の文化祭だけでなく、他校を見に行ったり、体育祭、球技大会、ボランティア・・何だか落ち着きません。


高校生の長女に、「文化祭、クラスで何をやるの?」と聞いたところ、「ケバブ」と言われました。


「ケ・バ・ブ!?」 あの大きな肉をグルグル焼いて、薄く切って、バンズに入れて売るのでしょうか?

女子校の文化祭とまったく紐づかない・・想像つかない・・唖然です。
ビールもないのに。


ちなみに、私たちの時代は、できても、クレープでした。


その上、高校生になって、文化祭実行委員も担当しているので、毎日遅く帰ってきます。


学校全体を見なければいけないので、たいへ~ん!と言っている割には、
朝早くから楽しそうに出ていきます。

今週末、次女の学校のオープンキャンパスに行ってクラブ活動を見てから、
長女の学校の文化祭に見学に行く予定です。

「どこにいるの?」と聞いたら、「学校のどこかで遊んでいる!」と言われました。
・・・友達と楽しそうに青春している姿を見られれば、幸せです。

クリな秋

なっちゃん(編成局)


先日、お友達のおうちで、ホームパーティでした☆

ケーキつくりがとっても上手な子がいて、
モンブランケーキを作ってきてくれました。

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見た目もかわいく、味も最高。

次男は、私の横でぶどうを一心不乱に食べていました。

そして、帰り道、ねこじゃらしを見つけ、家まで持って帰ると。

最近ねこじゃらしを見つけると、必ず摘んで、持って帰ってきます。

自分で花瓶を用意し、水をいれてあげます。

「すすきみたいだねぇ。。。」と母子でなごんでます。

この写真は次男が自分で撮ったもの。

家の中の"SOMETHING HAPPY"です!
 
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学校祭の秋☆うどん屋さんになるのだ〜〜

さんちゃん。(事業局)

今朝も目覚めてすぐ、クラスメートのお母さんからSNSでメールが。

「土日に作ったオリジナル麺、茹でたら硬かったみたい!どうする、ヤバいよ5班?!」

週末、子ども達皆で苦闘したうどんの生地が、昨日茹でてみたらちょっと固かった〜〜〜。
茹で時間?麺の太さ?
いったいどうしたらいいのかしら??
----こんな風に、母達まで必死になってやり取りしているのには深いわけがありまして・・・

実は、この週末に行われる学校祭で、
息子のクラスではうどん屋さんをやることになったのです。
総合学習のテーマ「食」の一環でもあるので、小学五年生といえど、かなり本格的!
私だって、そんな手作りした事ないですよ、うどん!!!
それを、彼らは小麦粉と塩と水で、一から手打ちで作り、
もちろんつゆも手作り
しようっていうのですから、


そりゃあ、母もやきもきしちゃいます。

来るべき本番に備え、我が家も夏休みには水沢うどんの研究をしました!
写真は、水沢のうどん屋さんで飛び込み体験させてもらっている息子。
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足で均等に踏むのが難しいのが、側で見ていてもよくわかりました。
さらに、帰宅後は教えてもらったやり方を家でも実践し、息子なりの「うどん必勝法」を検証。

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ここまでが夏休みの自由研究となったのですが、
二学期になり、それぞれが研究の成果を持ち寄る段になって、
今、息子たちはグループでモノを作る難しさに直面しているようです。

何しろ、そもそも小麦粉1キロに対しての水と塩の割合で、子ども達の意見が合わないのです。
まだ算数では比率の計算を習う途中のようで、
せっかくプロのうどん屋さんに教わった黄金比率を、どうすれば皆に納得してもらえるのか、
家で図を書いたり式を書いたり、あーでもないこーでもないと作戦会議しました。

内心、さすが料理は「理」だなと実感したのですが、
算数の勉強でもこんなに集中したことはない、というくらい、
息子はうっすら汗をかいて(!)考え込んでいました。。。


しかし、その努力も学校で報われるとは限らないんですね。


高学年になって、ますます口では女子にかなわなくなり、
自分のこだわりをどう伝えていいか悶々としている様子の息子を見ていると、


かつて母(私)が子供時代にさんざん蹴散らしてきた(!)男子たちが思い起こされ、
今さらですが、あ〜〜悪かったな〜とか、思ってしまうのです。。。
こんな風に悩んでたのかな。。。

ともかく、この1週間は、準備でへろへろの日々が続きそうな我が息子ですが、
こういうイベントをきっかけに、なにか得るものだって多いんじゃないかなあ。

母は、季節のフルーツをたっぷり用意して、そっと励ましてあげられたらと思っています。

(おしまいは、水沢で食べたプロの一品。のどごしサイコーでした!)

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