2011年2月5日放送分
今週の路線
つくばエクスプレス
東京・秋葉原駅から、埼玉、千葉をまたぎ茨城のつくば駅まで
全２０駅、全長５８．３ｋｍを結びます。
秋葉原駅からつくば駅まで、なんと最速４５分！
去年、開業５周年を迎えました。
今週の旅人
石丸謙二郎
１９５３年１１月１日生まれ。大分県出身。
落ち着いた語り口のナレーションで有名。
テレビやCM、映画など幅広く活躍しています。
アウトドアスポーツなど、多くの趣味を持つ石丸さん。
今回はどんな旅になるのでしょうか？
秋葉原駅 ２ｋ５４０ AKI−OKA ARTISAN
今回の旅は秋葉原からスタート。
秋葉原の街をぶらり歩いていると、高架下に真っ白い空間が出現！
看板には「２ｋ５４０」と書かれています。
こちらは去年１２月にオープンした、工房と売り場が一体となった
複数の店舗が集まる商業施設でした。
浅草駅 江戸下町料理 宮戸川
最初の途中下車は浅草。
浅草寺近くの西参道を歩いていると、江戸下町料理と書かれた看板を発見。
おじゃましてみると、主に江戸時代の料理を提供するお店でした。
江戸時代、なんと天ぷらは串に刺して屋台で売られていたそうです。
浅草駅 白井クリーニング
浅草寺へ向かって歩いていると、現在建設中のスカイツリーの姿が！
せっかくなので隅田川を渡り、真下まで行ってみることに。
お膝元の商店街は地域活性のため、さまざまな工夫を凝らし
見物に訪れる人たちを楽しませてくれます。
六町駅 株式会社 アイコ
続いての途中下車は六町。
住宅街を歩いていると、何やら怪しげな笑い声が・・・
たどってみると、会社の倉庫から音がします。
伺うと、笑い声の正体は懐かしい笑い袋でした。
併設されるショールームには、ユニークなグッズが所狭しと並んでいます。
流山おおたかの森駅 石井一男さん
次は流山おおたかの森で途中下車。
駅名にもなっているオオタカを探してぶらりしていると、
何やら地面に埋まって作業をしている人を発見！
お話を伺うと、柏ねいもという、里芋を収穫した後に伸びる芽の部分を栽培しているところでした。
お宅にお邪魔して、根芋料理をごちそうしていただくことに！
万博記念公園駅 みずほの村市場
次の途中下車は万博記念公園。
万博記念公園を訪れ、さらに散策していると、
みずほの村市場という看板を見つけます。
こちらは農家の方が新鮮な野菜を持ち寄り、販売をしていました。
新鮮な甘いトマトを食べ、感激の石丸さん。
万博記念公園駅 蕎舎（そばや）
みずほの村市場の敷地内にある、古民家を見つけた石丸さん。
そこには蕎舎と書かれています。
「きょうしゃ？」気になり伺ってみると、蕎舎（そばや）というお蕎麦屋さんでした。
メニューには、釜揚げ風そばの文字が。
ご主人が考えた釜揚げ風そばで、ほっこり温まった石丸さんでした。
つくば駅 筑波山・梅林
筑波山を目指し下車したのは、終点つくば。
バスに揺られること５０分。そこからロープウェイ筑波山山頂に到着！
なんと山頂からは、６３ｋｍ離れた東京スカイツリーを望むことができます。
そして下山途中に現れたのは、梅林！
見ごろにはまだ少し早いようでしたが、一足早い春の訪れを感じました。
つくば駅 キャビアの里
さらにぶらり歩いていると、
筑波 キャビアの里と書かれた、ビニールハウスを発見。
「山の麓でキャビア？」気になり伺ってみると、なんとチョウザメの養殖場でした。
通常、チョウザメはキャビアを食べますが、こちらでは身も食べようと
地元のレストランなどと協力し、普及活動に取り組んでいるそうです。
キャビアの里の方のご厚意で、チョウザメ料理を頂けるお店に案内していただくことに！
つくば駅 ビストロ パスパス
チョウザメ料理を頂けるお店、ビストロ パスパスに到着。
初めて食べるチョウザメの身とは？
腕利きのシェフの調理で、チョウザメが絶品料理に！
初めての体験をした石丸さんは、ここつくばで今回の旅を締めくくりました。
