ぶらり途中下車の旅

2011年4月9日放送分

埼玉県の大宮駅から、神奈川県の横浜駅までの全長59.1kmを34駅で結びます。
埼玉・東京・神奈川の一都二県を走る便利な通勤電車として、首都圏在住の人にはお馴染みの路線です。

１９６４年１２月６日、埼玉県秩父市生まれ。人気演芸番組『笑点』の大喜利メンバー。噺家としての高座以外にバラエティ番組への出演も多くなっています。来週はどんな旅になるのでしょうか？

旅人のたい平さんとは王子の飛鳥山公園で待ち合わせ。
落語「長屋の花見」でおなじみの飛鳥山で、たっぷり桜を堪能します！！
ここから旅を始めます。

京浜東北線の旅。最初の途中下車は神田。
水天宮通りを歩いていると、「生こしょうあります」の看板を発見します。
こちらのお店を訪ねてみることにしました。
生こしょうとは、こちらのオリジナルの調味料！
新しいこしょうの世界を味わったたい平さんでした。

たい平さん、さらに神田をぶらり。
とある古本屋に「伝統こけし」の文字が！
行ってみると、部屋一面のこけしたち！？
その数…ウン千体！！
知られざるこけしの世界でした。

続いては浜松町で途中下車。
洋食屋さんの看板に「ビーフステーキ寿司」の文字！
食べていくことにしました。
和のテイストを盛り込んだ料理に大満足でした。

たい平さん、今度は蒲田で途中下車。
公園でキャッチボールをしている人を発見します。
よく見ると、なにやらボールがふらふらと変化している様子。
常温でも凍った状態の液体を使うことで、独特の変化球が投げられるのだそう。
特殊な液体の使い道を見せてもらうため、工場へ連れて行ったもらうことにしました。

今度は東神奈川で下車します。
商店街の中にある喫茶店の看板に、「２６分以上居て下さい」の文字が！
訪ねてみると、青空から星くずの夜空へと変わる天井なのだそう。
いろんなこだわりをもつマスターの大爆笑のたい平さんでした。

横浜を通過し、次は根岸で途中下車。
家具屋さんの表に、「日本人にあう椅子」と書かれています。
こちらは、職人さんが製作から販売までを一貫して手がける家具屋さん。
どれもこれもデザインは個性的で座れば快適な椅子でした。

桜の木々に誘われて、根岸の街を歩いてみると、
ケーキ屋さんの窓の向こうに見えるのは…パンダ！？
訪ねてみると、パンダの形をした立体のケーキでした。
こちらのお店のこだわりのケーキを食べていくことにしました。

ケーキ屋さんに教えてもらったきれいな桜のスポット、
「三溪園」に行くことにしたたい平さん。
まるで京都のような雰囲気に薄紅色の桜たち！！
ここで旅を締めくくることにしました。