小学校低学年★七五三 髪型は?

七五三の写真撮影。「笑って~」「にっこり~」と言われても、娘は上の前歯2本がないので、「そう簡単には笑うまい」と、必死に口を閉じていました。歯なしの笑顔も可愛いですけどね~。

kyo-ko(コンプライアンス推進室)

娘は七歳。先日、七五三のお参りに行ってきました。「日本髪が結えるように」と、この1年、髪を必死に伸ばしてきました。

ヘアサロンに予約を入れたのは、かれこれ半年ほど前だったでしょうか。七五三のピークは11月中旬。それはきっと大混雑だし、前後も混雑必至なので避けましょう。すると10月下旬がいいけれど・・・、おっと学校行事が。中旬は・・・、あ、運動会か!

小学生って意外と忙しいですよね。いろいろ考えた結果、10月も早々にお参りすることにしたのでした。


準備は万全だったはずなのですが、いざ当日。ヘアサロンでイスに座ると、「どんな髪型にしますか?」とカタログ風のものを渡され・・・・・・、キョトン。正直なところ、「髪は伸ばしておきさえすれば、後はどうとでもなるでしょう!」と、髪の「長さ」にしか思いが至っておらず、「どんな髪型に?」と聞かれても、着物に合わせて髪をアップにする以外に何が?という感じだったのです。


戸惑っていると、「大きく分けて『伝統的な日本髪』か『現代風』かです」と美容師さん。

なるほどー。確かに。

それでも、あーじゃない、こーじゃないと親子で決めきれずにいると、最後は美容師さんから「『現代風』はこれからいつでもできるけれど、『日本髪』は七歳だけですから!」と強い調子で勧められ、結局は「じゃあ、それで」とお願いしたのでした。


髪を結う間、美容師さんは「これが『かんざし』で、これが『ちんころ』で、これが『かのこ』。覚えた?」などと娘に日本文化を教えてくれていました。いろいろ準備は大変ですが、こうして普段できない経験をするのは良いことですよね。


かくして無事お参りは済みましたが、神社といえば、おみくじを必ずひきたがる娘。
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この日、引き当てたのは・・・「凶」。


『試験  国語を軽く見ては失敗する』

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さすが神様。

学校で「週に3冊は本を読んでノートに感想を書くように」と指導されているのに、なかなかその通りにはいかない娘のことを、よーくご存知の様子でした。