ぶらり途中下車の旅

2010年6月5日放送分

群馬県・高崎駅から東京・上野駅までの
１０１．６ｋｍの路線を、全２４駅で結びます。
国道１７号（中山道）とほぼ並走し、
沿線地域住民の生活路線として活用されています。

１９５３年４月１８日生まれ。岡山県出身。
京都教育大学教育学部卒業。
１９７６年の歌手デビュー後、「きみの朝」などのヒット曲を出し、
現在では、テレビや舞台など俳優としても活躍しています。
今回が初ぶらり！どんな旅になるのでしょう？！

今回の旅は、早朝の高崎からスタート！
ぶらり初登場の岸田さんと待ち合わせたのは高崎市の観音山。
こちらは、綺麗な朝日を見る事ができる
高崎市で絶好のスポットなのだそうです。
見事な朝日を拝むことができた岸田さんは、
爽快な気分で初めてのぶらり旅をスタートさせました。

旅を始めるべく高崎駅へ向かった岸田さん。
まずは朝御飯に駅弁でも食べようと駅構内の駅弁屋へ。
高崎名物の“だるま弁当”などの有名な駅弁が並ぶ中、
“上州の朝がゆ”という聞き慣れない名前を発見！
せっかくなので頂いてみることに。

最初の途中下車は深谷。
のどかな町中を歩いていると、
「花園庭園美術館」と書かれた看板を発見！
辺りを見渡しても、それらしきものは見えません…。
“順路”と書かれた看板に沿って歩いた先には、
壺だらけの景色が目の前に広がっていました！

さらに深谷の町をぶらり。
情緒のある旧中山道の街道を歩いていると、
車の中から、双眼鏡で外を見ながら絵を描いている男性を発見。
しかし、男性をよく見てみると、双眼鏡で見ている先は空き地で、
絵に描けるようなものは、ほとんどありません…。
気になった岸田さんは、こちらの男性に話を聞いてみることに。

続いては熊谷で途中下車。
住宅街をしばらく歩いていると、建物の壁に、
「フルーツジェラート」と書かれた貼り紙が！
訪ねてみると、こちらはジェラート工場になっていて、工場直売で、
果物の容器をそのまま使ったジェラートを作っているのだとか、
トマトなど様々な珍しいジェラートを頂きました。

次に下車したのは吹上。
駅前で胴着を着ている男性に遭遇した岸田さん。
話を伺ってみると、刀を使い碁盤を作っているのだとか。
興味を持った岸田さんは、工房でその技を見せて頂く事に。
刀を使い碁盤の目盛りの線を引く見事な技を拝見し、
凛とした美しさに圧倒された岸田さんでした。

続いては、鴻巣で途中下車した岸田さん
鴻巣の町中を歩いていると、「川幅ケーキ」や「川幅おかき」など
いろいろなお店でやたらと「川幅」という文字が見られます。
鴻巣市にある荒川の川幅の大きさが日本一に認められたそうで、
町おこしの一環で、様々な商品が販売されているのだとか。

岸田さんは名物の「川幅うどん」を頂いてみることに。

さらに岸田さんは鴻巣をぶらり。
カートコース内で珍しい乗り物が走っている光景を発見！
ラジコンカーにも見えるこちらの一人乗りの乗り物は、
高校生が自分たちの手で製作したエコカーで、
全国大会で準優勝に輝く成績を残しているのだとか。
せっかくなので、岸田さんもエコカーを運転させて頂きました。

次は鴻巣のお隣、北本で途中下車。
駅前の住宅街を歩いていると、
「そばコロッケ」と書かれたのぼりが！
北本の名物にしようと考えられたこちらの商品は、
大行列が出来るほどの人気があるのだとか。
高崎沿線の色々な顔を見る事ができ、大満足の岸田さんでした。