今週の路線

都営浅草線
東京都大田区の西馬込駅~墨田区の押上駅までの20駅、全長18.3kmの都営浅草線。
サラリーマンの街・新橋や、浅草などの下町を通ります。押上からは京成線が、泉岳寺からは京急線が乗り入れており、羽田空港や成田空港へのアクセスも便利な路線です。
今週の旅人

山田五郎
1958年12月5日、東京都渋谷区生まれ。
上智大学文学部を卒業後、講談社で編集者として活躍。時計・鉱物・ギターなどの多くの趣味や、町の達人としての幅広い知識を生かし、現在は、コラムニスト、評論家、タレントとして活動中。
西馬込駅 池上本門寺

今回の旅は、池上本門寺で待ち合わせ。
夏の風物詩イベント「500個の風鈴の音を聴く」が開催されており、共鳴する南部風鈴の幻想的な音色に浸れます。風鈴の1つ1つには短冊がかけられていて、山田さんも短冊書きに挑戦!
高輪台駅 東京妙案開発研究所

お次の途中下車は高輪台。
住宅街の中をぶらりしていると、アンティーク調の不思議な建物を発見。
1階部分はレストランですが、デザインをしたオーナーは上の階にいるとのこと…。
実は山田さんとオーナー不思議な縁で結ばれていました!
人形町駅 壽堂

続いて降りた人形町では、和菓子の老舗・壽堂さんへ。
表ののれんに書いてあったのは「水ようかん」ならぬ「氷ようかん」!?
漢字の間違い?それとも本当に氷ようかん?真相を確かめるためお邪魔しました。
人形町駅 うぶけや

更に人形町をぶらりしていると、こちらも老舗の刃物屋・うぶけやさん。
ハサミの種類は数あれど、なかでも目を引いたのは「食用鋏」。
食べ物用のハサミ!?気になった山田さん、お店でそのハサミを試させてもらう事に!
浅草駅 地球樹

次の途中下車は、浅草。
ユニークなたぬきがたくさんいる「たぬき通り」を抜けていくと、そこには昭和の香り漂う古風なお店がありました。店頭にはレトロな自転車が並んでいます。展示物と思いきや、なんと全て売り物なのだとか!
浅草駅 すし屋の野八

更に浅草をぶら~り。
路地を歩いていると、寿司屋で「暑気払い 柳陰」の文字を発見。
ものを確かめたくなった山田さん、さっそく店内へ。
そこで待っていたのは粋な江戸前寿司の数々。
なかでも「世界一小さい寿司」との遭遇に山田さんも驚きでした。








