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アフリカチャンピオンズリーグ決勝　第２戦

2008.11.16

１１月１６日、アフリカチャンピオンズリーグ決勝第２戦がカメルーンのガルワで行われた。

史上最多６度目の優勝を狙うアルアハリ（エジプト）は、初の決勝進出を果たしたコトン（カメルーン）との第１戦を２−０で快勝、アフリカ制覇へ王手をかけている。

この日も前半３８分にMFアハメド・ハッサンが先制ゴールをあげ、勝利を確実なものにしたかと思われた。しかし、３５，０００人の大観衆の後押しを受けるホームのコトンに、徐々にペースを奪われ始める。前半終了間際に、コトンのMFカリムに同点ゴールを許すと、後半１３分にはＭＦババに逆転ゴールを決められてしまう。

その後も、逆転優勝を狙うコトンが積極的に攻めるが、試合巧者のアルアハリが慌てることはなかった。逆に後半ロスタイムに得たＰＫというワンチャンスをＤＦシャディ・モハメドが確実に決め、２−２の引き分けに持ち込んだ。２試合合計４−２とし、アルアハリが２年ぶり６度目のアフリカ王者に輝いた。

アルアハリの初戦は１２月１３日。準々決勝で北中米カリブ王者のパチューカ（メキシコ）と対戦する。