子育て、わたし流★兄弟喧嘩の仲裁

さとえ(ママモコモ事務局)

我が家の子どもは、6歳の双子の男の子。
産まれた時から(産れる前から、ですね。笑)片時も離れず過ごす彼らは
基本的には仲が良く、本当に「相棒」という表現がしっくりくる感じです。


しかし、まだまだ子ども。
当然、兄弟喧嘩は日常茶飯事。
男の子どうしのケンカは年々激しさを増していきます。。。


私は、兄弟喧嘩が始まったら、基本的にはまず、様子を見守ります。
が。それでも収集がつかなそうな時、手や足が出たとき、はさすがに仲裁に入ります。


その時気を付けているのが、この2点。
①必ず両者の言い分を聞くこと(たいてい、どっちも悪い)。
②その行動・言動の理由を聞くこと。


兄弟喧嘩の際、いつも私は「どっちの味方もしないよ」と宣言していますので(笑)、
交通整理だけしたら、あとは子どもどうしに任せます。


するとたいていは、お互い「ごめんね。。」と言い合って
数分後にはまた仲良く遊んでいることがほとんど。


基本的にはお互いが大好きなので、平和なときには
写真のようにくっついてテレビを見ていたり。
2013071719450000.jpg兄弟が仲良くしている姿を見るのは、とても癒されます。


それにしても。
兄弟喧嘩って、なんであんなにこちらの神経を逆なでするんでしょうね(笑)?!
上に書いたようなことに気を付けてはいても、ヒジョーにイライラして、「いいかげんにしなさーい!!」「そんなにケンカするなら、兄弟やめちゃえー!!」と、母ちゃんがブチ切れることもしばしば。。。本当に、トホホです。


まだまだ、修業が足りませんね。。。

子育て、わたし流★習い事「続ける」ことに意味がある!はず

kyo-ko(コンプライアンス推進室)

5歳になる娘に最近バイオリンを習わせはじめました。
「ピアノは置けないけれど、バイオリンなら部屋に置けるし!」
と思ってはじめてみたわけですが、
4本の弦と、4本の指で押さえるポイントを組み合わせながらきちんと音を出すことは、
頭が柔らかい幼児でも難しいらしく練習は難航しています。
violin3.jpg


「楽器は毎日触らせないと!」とはよく聞きますが、
振り返れば、親である私自身は、
幼いころから「毎日コツコツ」というのが苦手で、
試験勉強もいつも一夜漬け。計画性ゼロの人生です。


そんな私が、今、自分の子供に対して、
毎日コツコツ「練習しようよ!」と声をかけているというのが
自分でも皮肉というか因果応報というか・・・。


いやいや、それはさておき、そこは私流。
「毎日とは言わないまでも、まあ、2日に1回はね」と、がんばっています。
「ちょっと人より進みが遅くても、10年続ければきっと良いことがあるはず!」
と考えるのは、せわしない毎日への言い訳でしょうか。
娘が大学生くらいの年ごろになったときに、
自宅でちょっとした夕食会を開いて、
そこで簡単な曲を1曲奏でてくれたらステキだなー、などと、
今は5歳の娘が「ギーギー」と鳴らす音を聞きながら、妄想ばかりがふくらんでいます。


練習時間は、できたとしても、ものの5分。
たまにやる気を出して10分。
・・・どちらかというと、
いかに先生に見捨てられないよう頑張るかがポイントになってきそうです・涙。


子育て、わたし流★貼り紙コミュニケーション?!

ひろP(情報カルチャー局)


ウチのあちこちには、いろんな貼り紙があります。


普段、子どもと接触できる時間が限られているので、
学校や幼稚園から帰宅したら、
自分でお片づけや着替えなど、出来るような力を身につけて欲しい。
でも、
なかなか横について、繰り返し伝えるチャンスは多くはありません。


そんななか、補おうと始めたのが、
貼り紙。


たとえば、洗濯物の出し方、でいうと...

自分が脱いだものを、やる気出して洗濯機まで持ってきても
幼稚園児である下の子には、

①洗濯機で洗っちゃって乾燥機までかけてしまいたいもの
②洗濯機で洗って、丁寧に干してから、アイロン仕上げしたいもの
③上の二つにまたがって、小さなハンカチなど、ネットに入れないと
洗濯機のトラブルになるかもしれないもの

の3つを判断するのは、まだちょっと厳しいー。


そこで、洗濯機のそばに、貼り紙があります。
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これを見ているうちに、
洗濯物は、どうやら分けていれなくちゃいけないらしい...
という気持ちは少しずつ育ってきたみたいです。


また、小学2年の上の子は、勉強のちょっとした確認ごとや、
あまりにも片付けないために、使用禁止を貼られたりしたものが多い(笑)


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そして、最近は、
小学生にはノリ付きのふせんを使った貼り紙が多くなりました。

ウチの上の子は大変おっちょこちょい。

夜遅く、私が帰宅した際、
娘が出しておいた学校からのお便りを見て、何か提出物がある場合など、
ランドセルのそばに、準備をしておきます。
(雑巾とか、絵の具用の布とか、先生のお見せする連絡簿とか、ノートに親のサインとか、
いろいろあるんです。。。)


が、放っておくと、
夜のうちにせっかく準備したものを、何と!ランドセルに入れずに出かけてしまうのです。


そこで登場したのが、ノリ付きふせんです。
ランドセルに、とにかく短い言葉で書いて貼り付けておきます。
こうしておくと、行く直前にランドセルを背負ったとき、いやでも思い出すみたいです。。。

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さらにこのところは、上の子が自分で、
私が貼り付けたポストイットを、ランドセルの蓋を開いた内側に貼り直して出かけます。

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こうしておくと、学校に着いてからももう一度、目にするので、
提出物を出し忘れなくなるんだそうです。

よかったよかった。


ちょっと家の中の見た目は悪くなりますが、しばらく体に染み込むまで、
貼り紙コミュニケーション、続けてみようかと思います。

子育て、わたし流★ご先祖様から受け継がれるもの

ゆうこ(編成局)

先日、義父が亡くなりました。
長野に住んでいるのでなかなか会えなかったけれど、娘は「じいじ」が大好きでした。
お通夜、告別式ではお念仏を一生懸命、一緒に唱えており、
お坊さんから「心が洗われるようなお念仏ですね」と褒められました。

カレンダー.jpg
褒められたのが余程嬉しかったのか、「四十九日まで7日ごとにお念仏を唱えてください」とのお坊さんの教えを守るべく、さっそく娘はカレンダーに「おねんぶつ1」「おねんぶつ2」・・・と、「お念仏の日」を記入。熱心に「南無阿弥陀仏」と唱えています。
やりなさい、と言ったわけでも無いのに、「お祖父ちゃん孝行」だなあ、と感心してしまいました。


義父は具合が悪くなってからも娘がお見舞いに来るのを知ると
「好物のイクラのお寿司とぶどうを買っておいてやれ」と言っていたそうです。
娘の優しさはきっとお祖父ちゃん譲り。
普段、忙しくしているとイライラすることも多く、のんびりした娘の欠点ばかりが目について叱ってしまうことも多いのですが、親から、そして親の親から受け継がれていく「素晴らしいもの」に目を向けて、暖かく見守っていきたい、と改めて思いました。
それが、天国のお義父さん孝行にもなりますよね。


子育て わたし流 ★ 「お風呂でコミュニケーション」

マーママ(日テレHD)

子供も小学校高学年になってくると、なかなかゆっくり向かい合って話し合う時間を取ることも
難しくなってきました。


朝は起床から、短時間のうちに身支度をととのえ、ご飯を食べ、あっという間に登校です。
「忘れ物ない?」
「今日何時ごろ帰宅?」
「帰ってきたら、〇〇するのよ!」
という、伝達、確認が中心。

そして、学校から帰宅し、お稽古ごとやちょっと遊んで帰ってきたころ、私も帰宅。
夕食を急いで作って、食べて
「早く宿題仕上げてね。」
「明日、なにか特別なもちものある?」
子供の成長のためにも、しっかり睡眠もとらせてあげたいし、
・・・なかなか会話をゆっくり、とはいきません。


そこで、できる限りゆっくりお風呂にいっしょに入ることにしました。
母娘、女性同士、時には友達のように、色々なことを話します。
今流行っていること、大好きな芸能人が出演していた番組の話、今日自分の身の回りで起きた出来事。
そんな中で、時折ポツリポツリと話す、お友達との関わりや学校での出来事などでの娘の心境を聞き、
ドキッとすることも。
「本当は、こんなこと考えていたんだ・・・」
娘の気持ちを聞いて切なくなることもあります。
反対に、私が仕事で疲れてちょっと愚痴っぽくなっているときに、
いっちょまえなことをいって、私を励ましてくれることも。
いつまでもこううまくいくわけではないかもしれませんが、
ゆったりした気持ちで、子供がなんでも話せる時間を大切にしていきたいな~と思っています。


夫からは、
「何二人で長風呂しているんだか。」
と、しばしば呆れられています。
でも、リラックスしたお風呂の空間で、楽しくコミュニケーション。
美容にもよさそうだし(笑)、まだまだ続けていきたいです。