ママモコモ子育てブログ
2014.06.17
ゆうこ(編成局)
先日、義父が亡くなりました。
長野に住んでいるのでなかなか会えなかったけれど、娘は「じいじ」が大好きでした。
お通夜、告別式ではお念仏を一生懸命、一緒に唱えており、
お坊さんから「心が洗われるようなお念仏ですね」と褒められました。

褒められたのが余程嬉しかったのか、「四十九日まで7日ごとにお念仏を唱えてください」とのお坊さんの教えを守るべく、さっそく娘はカレンダーに「おねんぶつ1」「おねんぶつ2」・・・と、「お念仏の日」を記入。熱心に「南無阿弥陀仏」と唱えています。
やりなさい、と言ったわけでも無いのに、「お祖父ちゃん孝行」だなあ、と感心してしまいました。
義父は具合が悪くなってからも娘がお見舞いに来るのを知ると
「好物のイクラのお寿司とぶどうを買っておいてやれ」と言っていたそうです。
娘の優しさはきっとお祖父ちゃん譲り。
普段、忙しくしているとイライラすることも多く、のんびりした娘の欠点ばかりが目について叱ってしまうことも多いのですが、親から、そして親の親から受け継がれていく「素晴らしいもの」に目を向けて、暖かく見守っていきたい、と改めて思いました。
それが、天国のお義父さん孝行にもなりますよね。
2014.06.14 くらし
マーママ(日テレHD)
子供も小学校高学年になってくると、なかなかゆっくり向かい合って話し合う時間を取ることも
難しくなってきました。
朝は起床から、短時間のうちに身支度をととのえ、ご飯を食べ、あっという間に登校です。
「忘れ物ない?」
「今日何時ごろ帰宅?」
「帰ってきたら、〇〇するのよ!」
という、伝達、確認が中心。
そして、学校から帰宅し、お稽古ごとやちょっと遊んで帰ってきたころ、私も帰宅。
夕食を急いで作って、食べて
「早く宿題仕上げてね。」
「明日、なにか特別なもちものある?」
子供の成長のためにも、しっかり睡眠もとらせてあげたいし、
・・・なかなか会話をゆっくり、とはいきません。
そこで、できる限りゆっくりお風呂にいっしょに入ることにしました。
母娘、女性同士、時には友達のように、色々なことを話します。
今流行っていること、大好きな芸能人が出演していた番組の話、今日自分の身の回りで起きた出来事。
そんな中で、時折ポツリポツリと話す、お友達との関わりや学校での出来事などでの娘の心境を聞き、
ドキッとすることも。
「本当は、こんなこと考えていたんだ・・・」
娘の気持ちを聞いて切なくなることもあります。
反対に、私が仕事で疲れてちょっと愚痴っぽくなっているときに、
いっちょまえなことをいって、私を励ましてくれることも。
いつまでもこううまくいくわけではないかもしれませんが、
ゆったりした気持ちで、子供がなんでも話せる時間を大切にしていきたいな~と思っています。
夫からは、
「何二人で長風呂しているんだか。」
と、しばしば呆れられています。
でも、リラックスしたお風呂の空間で、楽しくコミュニケーション。
美容にもよさそうだし(笑)、まだまだ続けていきたいです。
2014.06.13
つきママ(編成局)
愚痴に近いかもしれません。
今一番の悩みです。
息子に自我が芽生えて以降、お友達と遊ぶときにほぼ毎回生じる取り合い、いじわる、喧嘩・・・。
よくある話ですよね。
主人が多忙かつ不規則なので、休日や、平日夜にも、ママ友と過ごすことが多いです。
私の目の前ではお友達におもちゃを貸さなかったり、奪い返したり、自分の世界を邪魔されたくない
様子の息子。
そういうのが気になってたまらない私。
ついつい声を荒らげ、きつく叱ってしまいます。
先日は、先輩がお嬢さんを連れて我が家に遊びに来てくれていました。
ジャングルジムのミニブランコの前に座るお嬢さん。
息子より年下で、色白で、おとなしく柔らか~い女の子。
息子がおもむろにブランコに乗り、勢いよくこぎだし、お嬢さんにぶつかりそうに・・・!!!
!!!
私、思わずブランコに飛んでいき、息子の腕を赤くなるほどきつく掴み、
「危ない、何やってるの!!○○ちゃんにぶつかるでしょ!」
大声で怒鳴りつけてしまいました。
あっけにとられて、眉毛がハの字になって、みるみるうちに涙があふれ、「う、わーーん!!!」
怖い、とか申し訳ない、ではなく、母の剣幕に「傷ついて」泣いている息子の様子にとても胸が痛んで、
その夜はなかなか眠れませんでした。
そこまできつく叱る必要があったのか?
まだ2歳の息子、悪意があってブランコをぶつけようとしたわけではない。
私もそれをわかっていたのに激怒してしまったのは、
ただ、先輩の前で、自分の体裁を守るため・・・・
叱らないとダメな母親にみられるかなという自分の小ささ・・・
味方のはずのママに叱責されて、わけがわからず辛かっただろうな。
その日以降、わからなくなりました。
おもちゃを貸さないなどの行為に対して、注意していくことは必要だと思っています。
でも、ついつい友達の子どもに対して、必要以上に気を遣い、親子ともにぐったりしてしまう。
でもでも、他の子どもとの関わりは大切にしたいし・・・。
結論は、出ていません。
ただ、一番仲良くしている区のママ友3組で集まったときに、この話題になり、一人のママが言ってくれたこと。
「せめて私たちの間では、気を遣って叱るのやめよう。とったとられた泣いたも勉強だし。
放っておくと意外と子ども同士で解決して笑ってたりするよね」
天使の言葉に聞こえました。
まさに私が思っていたこと・・・・。
考え方が同じ、楽なママ友たちと過ごすことと、公共の場で上手な叱り方をするママさんを真似させてもらうこと。
(ダメ!ではなく、それをしたらお友達悲しいよ~と気持ちを考えさせる等)
最近は、そうやって過ごしています。
叱りすぎず、導けるように、気を付けています。
いろんな年齢、国籍、性格の子と遊んで、幅広い人間になってほしいから、母も日々、育自です。

2014.06.12
ゆりぐみ(編成局)
「早くしなさい!」となるべく言わないように心がけています。
朝の忙しい時間に、200回くらい「早く!」と言いたいところを、
8回くらいにおさえるのがやっと、というところですが。
代わりに、楽しくやれそうな声がけを。
3歳の頃は
「よおし、ママとおかたづけ競争だ!」
と言えば、歓喜の声を上げておもちゃを拾い集めていました。
しばらくすると
「ママと競争なんかしたくないんだよ」と口をとがらせるようになりましたけど。
4歳の頃は
「じゃあ、今から10で歯磨きに行こうね。じゅう~、きゅう~・・・」
で、はじかれたように動き
「ゼロになるまでに洗面所についたよ!」
と喜んだものですが。
5歳の今は、「数えないでよ~」としか言いません。
さて、次は何を、と考えていたところ、
私が仕事で使うストップウォッチを発見した息子が、
これにはまりました。
着替えにピッ、
ご飯を食べるのにピッ、
トイレにピッ。
あらゆる行動にかかる時間を計り、
記録更新を狙っております。
おお!
今朝、早々に自分の支度を終えた息子がやってきて
「ママのお化粧時間も計ってあげるね」。
こちらは慌ただしく作業していたので好きにさせていると、
化粧ポーチを閉じた私の後ろで子供が声を上げました。
「1プン38ボー!」
「ボー」じゃなくて、「ビョウ」ね。
え、1分38秒!? 
いかに時短が大事でも、これはちょっと・・・
もうちょっと、ちゃんとお化粧します(反省)。
2014.06.12
みか(人事局)
わたし自身も大切にしていることは、
「生かされている」
ということ。
食べているごはん、お野菜、お肉はもちろん
使っている生活道具
親、きょうだい、先生、友だち、近所の人、社会全体、etc・・・
自分と関わりのあるすべての人、モノのおかげで、毎日元気に"生かしてもらっている"ことを子供たちには話をしています。
おじいちゃん、おばあちゃんが家庭菜園で育てた玉ねぎや大根を送って来てくれること。
そして、その野菜をはじめとして、命をいただいて、自分が大きくなっていること。
お小遣いをあげる時も、「ママがもらったお給料は会社がくれたもので、それはお客さんが会社の商品を買ってくれたおかげで・・・」といった具合。
そうすると、自然に「いただきます」、「ごちそうさまでした」、「ありがとう」などの言葉が心から出てくるのだと思っています。
わが子たちが、そこまできちんと理解できるようになるまでにはまだまだ時間がかかりそうですが、
いつか
「お、母はこのことを言っていたのか?」
とつながってくれる日が来れば良いなと思いつつ、生かされていることに感謝の毎日です。