ママモコモ子育てブログ
2014.06.10 まなぶ
雪子(報道局)
4月から息子が小学校に通い始め、悩みができました。
うちの子、すごく字が汚いみたいなのです。
正直、保育園時代は、ひんまがったひらがなを見ても全然気にならず、
「わ~じょうずだね~すごいね~」と笑顔でいられたのに、
今は、毎日、赤ペンだらけの「ひらがな練習プリント」を学校から持ち帰り
「書き直しの宿題」に追われているのを見て、不安になってきました。

プリントには、先生の赤ペン文字で、
「ぜんぶけして やりなおし」とか「もういっかい」などのコメントの数々...。
先日は、ついに5時間目終了後に、「居残り補修」もしてきました。
これはまずいかも!
そんなある日。私が会社でニュース番組を作る準備をしている時のこと。
テレビ画面に出す「文字スーパー」の内容を
「この内容で出してください」、と担当者に書いて渡す紙が
あるんですけれどね、そこに私が字を書いて、担当の人に渡したわけです。
すると、その紙が、「この字、読めないんですけど、これでいいですか~?」と
赤ペン入りで返ってきたんです。

息子のプリントと同じだ!!!
わたくし、とても字が下手です。というか、
いつも殴り書きみたいな字を書いていることに、気づきました。
きっと、家でもこんな字を書く母親の姿を見て、
息子も、「きたなくてもいいんだ~」と思ったのかもしれません。
子は親の鏡とは、よく言ったものです。
母、猛省。。。
というわけで、今わたしは、学校から帰った息子と毎日テーブルに並んで、
一緒に、ていねいに、正しく字を書く、という作業をするようになりました。
こういう子になって欲しいと願う姿があるならば、
まずは親が実践を...
これまでも心がけていたつもりなのですが、改めて、がんばらねば~、
と気持ちを新たにした、きょうこの頃です。
2014.06.09 くらし
リョーコ(制作局)
もうすぐ2014 FIFA ワールドカップが開幕しますね。
未だ正確なルールもわからず
専らイケメン選手をチェックしているような私ですが
娘は、サッカー好きの夫の影響か
放映される主要な試合はテレビ観戦するサッカー女子に成長。
今年の試合展開を、ワクワク楽しみにしているようです。
娘は2006年生まれ。つまり、ドイツ大会の年に生まれたのですが
夫の友人・知人を迎え大盛り上がり、プチパブリックビューイング状態の我が家で
当時、ずっと一緒に試合を見せられていました。
「0歳児に見せてもわからないっつーの」と思ったものですが
これが、三つ子の魂的なものなのか?
真相はわかりませんが、
「夫流」に子どもへ接した結果なのかもしれません。

では、母である「わたし流」。
何かあったかな?と、1日の生活を思い出すため
まず朝、朝食から考えたところ...
「必ず食卓にフルーツがあること」を思いつきました。
娘の好物は、何をおいてもフルーツなので、
おやつ、食前、食後...気づけばいつでも
毎日せっせとフルーツを準備しています。
母になって、娘のために、
どれだけの果物をむいたことでしょうか。
本当に小さなことですが...
娘の好きな2つのこと、ものにまつわる、
子育ての一コマ・些細な話でした。
ちなみに、娘が物心ついたころから
「すてき!好き!」という男性サッカー選手は、本田圭祐選手。
なるほど。そこは、私ともバッチリ一致してました~(笑)。
2014.06.05 くらし
あこ(事業局)

私が大切にしていること。
当たり前かもしれませんが、それは「こどものものさしを尊重する」ということ。
ある日、保育園から帰ってきた4歳の息子は大変機嫌が悪く。
わがままを言い、「イヤ」を連呼。
さすがに私もまいり、何が原因だったのかを紐解いてみること。
本人もどうして自分がイライラしているのかわかっていなかったので、
話を聞いていくと、色々と出てきた「今日の悲しかったこと・嫌だったこと」。
友達とのおもちゃの取り合い。
痛い思いをしたこと。
昼寝の時に寝付けなく、眠いことなど。
そして最後に「ラーメンがぁ~」と、床に泣き崩れた息子。
ら、らーめん???
その日のお昼は息子の大好物のラーメンだったそうです。
おかわりを楽しみにしていたものの、食べるのが遅くておかわりが出来なかった息子。
大変ショックを受けたようで、、、。
その結果、ラーメンがその日一日を左右する重大事件となっていました。
大人からしたら些細なこと。
でも、子どもにとっては、とても大きなことだったりするものですね。
これからもきっと不満に思うことは多々あるでしょう。
そういう時は大人の価値観で物事をはかるのではなく、息子からはどう見えるのかを共感していってあげたいと思いました。
同じものさしが持てると、子どもが受け止めやすい解決口やアドバイスを出してあげられます。
「共有」できたことで、子どもとの距離も縮まり、母として自分も成長したな、と実感しました(笑)!
2014.06.05 くらし
ななママ(編成局)
小学2年生にもなると友達との関係が確立してきます。
学校への登下校はもちろん、週末公園で遊んだり。
近所のお祭りや町内バーベキュー大会など学校外の行事も誘い合って出かけていきます。
私はたまにしか学校へ行かないこともあり、学校での様子や友達との関係が把握できません。
そんな中、ただひとつ言っているのは「相手の気持ちになって話すのよ」
うちの娘はのんびり屋で、自分の思っていることにも気が付かないタイプ。
感想文などの宿題でも、「思うことはありませんでした」と言い切るほど。
でも、たまに公園に同行し、まわりの子供を見ていると、男の子でも女の子でも感受性の高い子はいます。
「あの子はこんなだ」「私はこう思う」とはっきりした意見が飛び交っています。
第三者的な私の立場からは、この子はこんな気持ちなんだなと手に取るように分かるときも。
「相手の気持ちになって話すのよ」って、すごく難しい注文。
大人になるとさらに難しいかも。
人間関係はこれに尽きるところもあるので、そのことを常に念頭において、
視野を広く持ち、相手を思いやることの出来る人間に育ってくれるといいのですが。
2014.06.03 くらし
さんちゃん。(事業局)
素直が取り柄の我が息子ですが、
最近、会話の中に「ないしょ★」(ニヤニヤ笑顔)という言葉が増えてきたのです。
私「今日、何の番組見てたの?」
息子「ないしょ」(ニヤニヤ)
私「昨日の感想文の宿題、見せて~」
息子「ないしょ」(ニヤニヤ)
という具合。
ニヤニヤ、がつくのは、そんなに悪気はないんだよということをヤツなりに表現しているのか、
まあよく分からないのですが、とにかく、少しずつ
ないしょ=自分だけの世界
が出来てきたのかな。
11歳になる息子、いよいよ「思春期」にはいってきたなあ~~と実感しています。
でも、ここから大人になるまでって、どうすることが上手な子育て、なのかな・・・
毎日、食べさせて、寝かせて、だけで必死な中、ふと心配になることもあります。
去年、息子の学年で「二分の一 成人式」という行事がありました。
小4・10歳の節目、成人式まで半分きたね、ということで、
10年後の自分に一人一人がメッセージを書き、発表しました。
すごく感動的で印象に残るイベントだったのですが、
級友たちが「サッカー選手」「ケーキ屋さん」など、いろいろな夢を描いている中で
息子は、大きな体に似合わぬち~~~いさい声で、
「何かその時代に合った仕事で、人の役に立つことをしていたいです」
と言いました。
その行事の前に、私が「将来の夢、なんて言うの?」って聞いても、やっぱり「ないしょ」だったんですけど、
皆の前で初めてその言葉を聞いて、
私はとても、とても衝撃を受けました。
確実に少子化・人口減少が進むこれからの社会は、いろんなことが変わっていくだろう。
息子の世代が私たちと同じように仕事をして家族を作ろうとしても、いろんな困難があるだろう・・・
そんな私の不安を具体的に話したことはないけれど、
先の不確実さを、息子なりにしっかりと感じ取っていることがわかったからです。
具体的な夢を語ることは出来なかったけど、
でも、わからないなりに「人の役にたつ」って言えたことに、素直に感動しました。
時々そうやってびっくり、感動させてくれるから、
「ないしょ★」って言われてもニヤニヤされても、
なるべく怒らないで、ただじっと見ていてあげたい・・・
そんなことを、最近考えています。