ママモコモ子育てブログ
2014.11.07
ゆうこ(編成局)
娘の誕生日は11月。秋が来ると「また娘が一つ年をとるんだなあ」と思います。
先日、娘は9歳になりました。
9年!本当に早かった!

私は年々、子育てが楽しくなります。
身体だけではなく、思考や感情も大いに発達し、複雑な会話も可能になってきたからです。
学校やお友達のことはもちろん、ファッションや映画、将来のことなど色々話し合うことができるようになり、娘のとのコミュニケーションがますます楽しくなりました。
赤ちゃんの時はその愛くるしさで癒されましたが、今は娘の言葉や行動に励まされます。
誕生日の翌朝、娘は言いました。
「今日から新しいあーちゃん(娘の名前)だからね。これから新しいことをたくさんするの。」
そして娘は私から言われなくてもちゃんと顔を洗い、着替え、食卓につきました。
昨日までは3回は言わないと動かなかったのに!
そして、学校から帰宅した後は夕食までずっと勉強。
夕食後もお風呂に入るまでずっと勉強。
いつまで続くかしら・・・と思いつつも、「新しいあーちゃん」になろうとしている娘の決意を誇りに思います。
毎年毎年、新しい自分を見つけていく娘。
そんな娘に触発されて、私も新しい自分になろうと決意。
今、とても新鮮な日々を迎えられています。
子どもと一緒に成長できる子育てって、本当に幸せだなあ、と思うのです。
2014.11.06
みか(人事局)
ウチの末娘(3歳11か月)は、恥ずかしがり屋で人見知り。
保育園でのリトミックも、開始数か月ほどは壁の花で、お友達の様子を観察するのみ。
しかし、家では昼間見たリトミックを家族に披露する・・・
というぐらい、人前でパフォーマンスができない子でした。
去年の運動会は、プログラム1番入場行進から私にしがみついて離れず、
かけっこは手をつないでも走れず、お遊戯でも抱っこのまま・・・。
親子競技では、夫が何とか平均台の上を歩かせようとするのですが、
周りからは引きずられているようにしか見えず、ほぼ抱っこのまま運動会終了。
同じく去年の12月にあった発表会でも、家では生き生きとソーラン節を歌い踊っていたのに、
いざ本番ではステージの上に座りこみ、固まったまま・・・。
泣きながらも親からは離れてくれただけでも成長、とは思ったのですが、
あまりの人見知りに少々心配にもなっていました。
そして今年も10月最終土曜に運動会がありました。

事前の練習は立派すぎるほどの出来栄えで、
娘からも「ママ応援してね」の発言。
「もちろん!!」と返しつつ、あまり期待をしてしまうと、本番で突然動かなくなる、泣くなどのアクシデントに見舞われるかもしれないと気を引き締めつつ、当日を迎えました。
しかし!!!今年の娘は違いました!!
朝一番に親の手を離し、お友達と先生の輪に入り、立派な入場行進、応援合戦、かけっこ、そしてパラバルーンを使ったお遊戯。

途中、こけた友達の巻き添えとなり尻もちをついても泣かず、最後までやり遂げました。
観客席にいる私たちを見つけて笑顔で手を振ってくれた時にはウルウルしそうになり、先生からも「去年とは180度違う姿に感動しました!」のお言葉をいただきました。
時が解決してくれるとはまさにこういうことなのか、と。
本人なりに、自分の力で何かを日々乗り越えているのでしょうね。
2014.11.05 おでかけ
雪子(報道局)
「空中散歩」なるものに、先日行ってまいりました。
静岡・熱海の大木の林の中に作られたアスレチックです。
写真が逆光でわかりづらいんですが、すべてのポイントが、
地上9メートルの高さに作られています。
もちろん、命綱のようなベルトを付けてのチャレンジです。
高所恐怖症の私は、見たとたんに不参加を決意。
小一の息子は、何事にも慎重で、石橋をたたいて、
結局、渡らないタイプなのですが、今回は、
「こわそうだなぁ」とつぶやきつつも「やる!」と宣言。
主人と2人で参加しました。
私は、途中で泣き出すかな~と思いながら、下からのビデオ撮影役です。
つり下げられたブランコを、1つずつ渡る、「空中ブランコ」や、
「○」「×」の形の板の上を渡るものも。
「×」なんか、かなり表面積が少ないし、すごーく揺れます。
ですが、息子はひょいひょい、と楽しそうに渡っていくではありませんか。
!!!
いつの間に、たくましくなったんだろう。。
わたしなんか、下から見ているだけでお腹がキュンキュン痛くなっているというのに...。
最後にターザンのようにロープにぶらさがって地上に降りてきた
息子の顔はなんとも晴れ晴れとした、達成感にあふれていました。

親としては、完全に 「超えられた」 と思いました。
いつか息子が自分を超える日が来るとは思っていたけれど、
まだ7才...こんなにも早く、その日が来るなんて。
そういえば、背丈も、私の肩を超えたっけ。
きっとこれから、いろんなところで親を超え、
むしろ親にいろんなことを教えてくれる存在になるんだろうな...。
季節のせいもあってか、しみじみと子育て7年目の感慨にふける
秋の一日でした。
2014.11.04 ごはん
ななママ(編成局)
秋は絶対さんま!
美味しいですよね。さんまの塩焼きは手軽なので、この秋すでに何回食べたか。
塩を振って焼いて、大根下ろし。それだけ(笑)

今年は友達のSNSでさんまの炊き込みご飯の写真がたくさんアップされていました。
さんまご飯は初めて見たのですが、その写真の美しいこと。
これぞ秋の味覚!
さんまを普通に焼いて、ご飯を炊く時に乗せるだけ。
焼いてからショウガや醤油で炊くので時間がかかるのため、休みの日にしか作れませんが...
これはすんごく美味しい!
そこで簡単なさんまのさばき方の写真を載せました。

①さんまの肛門手前に切れ目を入れる
②さんまのヒレのちょっと後ろ、皮に1mm程度の切れ目を一周分入れる
③切れ目を入れたところ辺り、中骨より上を切る
そして④のさんまのように頭を引っ張ると、あら不思議。内蔵がするっと全部抜けます。
魚の構造を考えると当たり前ですが、頭と内蔵だけが抜けるように切れ目を入れてたということ。
刺身用の新鮮なさんまだと、更にきれいに抜けて簡単。
後、やっている人も多いと思いますが、さばく時に牛乳パックを開いたものを敷くと、洗い物がなくて手軽。
この方法だと手も臭くなりません。
子供はさんまの内蔵が嫌いですしね。
それから、特にお子様用には炊けた後にさんまの骨を取るのが大変です!これも時間がかかります。
さんまの旬は短いですね~もう終わりそう。実験ちっくなさんまのさばきを早くお試しあれ~
2014.10.30
さんちゃん。(事業局)
秋、といってもこの数日で急に冬の気配を感じるようになりましたね〜。
東京では、目の覚めるような鮮やかな紅葉が見られない分、
(東北育ちの私には)秋の深まりを実感できないまま、何となく冬に突入する年も多いんです。
ああ、八幡平の紅葉が懐かしい・・・
ただ、今年は視覚的にも肉体的にも、「秋」を実感することができました!
というのも先日、息子の総合学習の手伝いで久々に「稲刈り」に参加したのです。
春、皆で田植えした田んぼは、台風にも負けず、稲穂が重たげに揺れていました。

刈り取りはもちろん全部手作業です。
鎌で一株ずつ刈った稲を、6〜8束でまとめてぎゅっと縛り、「はさがけ」して天日に干していきます。
鎌を使うのはもっぱらこども達。
それを束ねる作業も、はさがけする場所まで手押し車で運ぶのも、こども達が順番に頑張ります。
はさがけは、ちょっと背の高い子と一緒に大人の作業。

自信満々に鎌をふるうこども達を、後ろからただ見守るというのは、
結構スリリングでした・・・
しかし、事前にしっかり授業で準備してきたおかげか、
小学校5年生、予想以上に鎌使いが上手!

もちろん一人も怪我する事なく作業は終了しました。
作業が終了して、皆が口々に言っていたのが面白かった。
「やっぱり束ねるなら藁(わら)に限るね!」
通常、機械で刈ると、稲は自動的にひもでくくられて出てきます。
手作業の収穫で一番面倒くさいのが、実は「束ねる」作業だったのです。
しかも、用意していた麻のひもだと、縛る力が弱いと途中でバラバラになってしまうことも。
あらかじめ湿らせた藁を数本まとめて、ぎゅっとくくると、稲がすべりにくくてほどけにくいし、段違いに束ねやすいのです。
「藁ってさ〜、いいよね〜〜。エコだしね〜〜」
と語り合う小学5年生と親。

これちょっと、通っぽくてかっこいいんじゃない?
最後は、ここまで田んぼの面倒を見てくださった農家の方への感謝を込めて、
あぜ道で、収穫を祝う民舞を披露したこども達。
充実の一日でした★