いなり寿司
横浜の友人から桜の便りが届きました。
各地でお花見シーズンが始まっているようですね。
こちら北海道は、まだまだ桜前線は遠いのですが、
あちこちでしゃらしゃらと屋根の雪が溶けて流れる音が聞こえてきます。
長く居座っていた冬が去っていく音。
北国に住むたび、暖かくなる春がとてもとても嬉しく感じます。
今日もいいお天気!
やさしい春の日差しに誘われてお出かけしたくなります。
さて、お弁当本の思い出弁当コラムに記載した
『いなり寿司』のレシピリクエストをありがとうございます。
ちょうど!お友達とのランチに作っていたので、ご紹介しますね。
こちらは、お弁当本を撮影してくださった
フォトグラファー松永さんの写真。
温かみがあって心惹かれる、大好きな一枚です。
いなり寿司
◆材料:4人分
<寿司めし>
米・・・2合
昆布・・・5センチ角1枚
白炒りごま・・・適量
(A)
酢・・・1/4カップ
砂糖・・・大さじ1
塩・・・小さじ2/3
<お揚げ>
油揚げ(小揚げ)・・・8枚
だし汁・・・1と1/2カップ
しょうゆ、砂糖・・・各大さじ2
みりん・・・大さじ1/2
◆作り方
1.米はといでザルに上げ、30分おく。炊飯器に入れ、寿司めしのラインまで水を注ぎ、昆布を入れて炊く。
2.炊き立てのごはんに混ぜ合わせた(A)を回しかけ、ごまを入れてしゃもじで切るように混ぜる。
3.油揚げは、半分に切って開く。熱湯に入れて2分ゆでてザルに上げ、粗熱が取れたらしぼる。
(しっかりゆでて油抜きすることがポイントです)
4.鍋にだし汁、しょうゆ、砂糖、みりんを入れて煮立て、3を入れて落とし蓋をして中火で煮る。
(底が広い鍋の方が味が均一に付き、短時間に煮あがります)
5.煮汁がほとんどなくなったら火を止め、そのまま冷まして味を含ませる。
6.5に寿司めしを隅まできっちり詰め、軽く握って形を整える。
いなり寿司用の寿司めしは、少し酢を利かせると甘辛のお揚げと合いますね。
柚子が出回る時期は、皮をすりおろして入れるのもオススメです。
おもてなしいなり寿司は、ちょっとだけおめかし。
半分は錦糸卵、えび、絹さや、ラディッシュなどをのせました。
気軽につまめる料理は、
ゆっくりたっぷり、思う存分!おしゃべりが楽しめます(^^)
■ コメントをくださった方へ ■
(chiharuさん)東京も開花宣言が発表されたようですね。千鳥ヶ淵や目黒川沿いの桜をよく見に行ったので、都内の桜は思い出深いです。お花見に間に合うでしょうか~。よろしかったらお試しくださいね。
(モモコさん)『えびとアボカドの酢味噌あえ』、メッチャおいしかったとのお言葉をありがとうございます!美肌効果や若返り効果で注目を浴びるアボカド、女性には嬉しい果物ですね(^^)v