春の贈り物~たけのこの白みそグラタン
春の味覚。

横浜に住む知り合いの農家の方から、嬉しい贈り物が届きました。
ずっしりと重たい段ボール。
開けてみると、竹林のすがすがしい空気と土の香りが、ふんわりと漂ってきます。
薄茶色の産毛をまとった艶のある皮は、まるでビロードのよう。
何を作ろう?と、どっしりとした瑞々しいたけのこを前に心が躍ります。
まずは、いそいそと糠と鷹の爪を入れてアク抜きし、
根元の部分は「たけのこごはん」、中間と穂先の部分は「たけのこの白みそグラタン」を作りました。
せっかくなので、春の食材(空豆、ホタルイカ、初ガツオ)を合わせて、ワンプレートに。
名づけて「春爛漫プレート」!

プレート右手前が、『たけのこの白みそグラタン』。
たけのこの穂先を器にして焼きました。
バターは使わず、たけのこの風味を存分に生かします。
甘口の白みそは、上品なコクとまろやかさ加えてくれますよ。
たけのこの白みそグラタン
◆材料:4人分
たけのこ(中間部分) 200g
たけのこ(穂先) 小2本分
ねぎ 1/2本
サラダ油 大さじ1/2
薄力粉 大さじ1と1/2
牛乳 1カップ
白みそ(甘口) 大さじ1~1と1/2
塩 少々
溶けるチーズ 適宜
◆作り方
1.中間部分のたけのこは、1センチ角に切る。穂先は、縦半分に切り、くり抜く。ねぎは5ミリ幅の輪切りにする。
2.フライパンにサラダ油を熱し、ねぎ、1センチ角に切ったたけのことくり抜いた中身部分のたけのこを入れて炒める。ねぎがしんなりしてきたら、薄力粉を加えて炒める。しっとりとしたら、牛乳を加えて混ぜる。
3.とろみが付いてきたら、白みそを加え、塩で味をととのえる。たけのこの穂先に詰め、溶けるチーズをのせて、トースターで焦げ目が付くまで焼く。

穂先部分に詰めず、グラタン皿に入れて焼けば・・・

上記分量で約2人分ができます。
春ならでは風味と食感をお楽しみくださいね。
「筍」という字の由来は、成長が早く、旬(じゅん:10日間のこと)で竹になることから付けられたんだとか。
ぐんぐん伸びる勢いのあるたけのこを使った料理は、心も体も元気にしてくれそうです!
■ コメントをくださった方へ ■
(ちゃんさん)励みになるコメント、ありがとうございます(〃∀〃)美味しいという言葉は、幸せを運んでくれますね。ビールやワインのお供に、加えていただけたら嬉しいです!
(みぽりんさん)気に入っていただきよかったです。ほっとしました~(*^^*)長野県も雪が降ったのですね。学生時代、何度もスキーで訪れた素敵な風景を思い出しました。
(アマネさん)たれをご活用いただき、ありがとうございます!鮭のムニエル、とっても美味しそうです。青ネギを使うと、彩りが綺麗でしょうね(^^)











