えのきとほうれん草のだしびたし

2012/11/14

先日ご紹介しました「和風だしあん」は、色々なお料理に使えます。

まずは、「えのきとほうれん草のだしびたし」から・・・。
香り豊かなカツオだしの風味をお楽しみください。

えのきとほうれん草のだしびたし

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◆材料(4人分)
ほうれん草・・・・1束
えのき・・・・・・1パック
油揚げ・・・・・・1/2枚
しょうゆ・・・・・少々
和風だしあん・・・全量

◆作り方
1.油揚げは、ペーパータオルで包み、電子レンジ600Wで30秒ほど加熱する。取り出して上から押さえてペーパータオルに油を吸わせ、細切りにする。

2.鍋に湯を沸かし、ほぐしたえのきをさっと茹でてザルに上げる。続けてほうれん草をゆで、水に取ってから水気を絞る。どちらも一口大に切る。

3.ボウルに2を入れてしょうゆをさっとからめ、和風だしあんと油揚げを入れ、全体を混ぜて器に盛る。

★ポイント
えのきとほうれん草はだしあんをからめる前に、しょうゆ少々で下味を付けると味が引き締まります。

副菜に是非どうぞ。

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ミラクルcookingマジック~揚げもの

2012/11/12

昨日、ヒルナンデス!「ミラクルcookingマジック」に出演させていただきました。
(いつもながらものすごく緊張して、上手に話せず、すみません(>_<))

さて、テーマは「揚げもの」。
いつもの揚げ物の皮が、はがれず簡単に美味しく揚がる ミラクルcookingマジック!
(詳しくは「ミラクルcookingマジック」H.P.をご覧ください)

これぞミラクル!表面がツルツルのハムカツも、デコボコの鯵フライも、「エマルション効果」できれいに揚がっていましたね。毎回勉強になります。

さて、私がご紹介したのは、揚げものを上品に仕立てる「和風だしあん」を使った
「鶏ひき肉のコロッケ」。

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長いもを加えたなめらかな舌触りのコロッケにカツオの香り高い上品な「和風だしあん」をかければ、たちまち料亭風に変身です!

この、「和風だしあん」を作る際のポイントは、

1. 水溶き片栗粉を作る際は、片栗粉1:水1です。(水の量が多いと、水っぽく美味しく仕上がりません)
2. とろみがついてもすぐに火を止めず、混ぜながらもう少し加熱してください。(しっかり火を通すことで、滑らかでつやのあるあんになります)

「だし」は、市販の顆粒だしでも代用できますが、カツオ節から「だし」をとったほうが断然美味しいです。「だし」をとったカツオ節は、水から入れて二番だしをとって、煮物やお味噌汁を作ることができますよ。

盛り付ける際は、器に塩茹でした野菜数個を敷いて、「和風だしあん」を流し入れてから、揚げたてのコロッケをのせて、コロッケが「和風だしあん」に浸からないようにするとサクサクした食感をキープできます。

そして、残った野菜を添えて彩りよく仕上げてくださいね。

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こちらは、ほうれん草とオクラ、ゆずの皮を少々。
季節の野菜、冷蔵庫の残り野菜を活用して、色々な野菜でお試しください。


また、この「和風だしあん」は、市販のとんかつ、ハムカツ、白身魚のフライなどでもお試しいただけますよ。

「和風だしあん」を作り、野菜を塩茹でしたら、
お好みの揚げものをトースターなどで温め、一口大に切って盛り付けるだけ!
10~15分で完成です。お好みでおろししょうがやわさびを添えてどうぞ!

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野菜が持つ色合い、透明感のある「和風だしあん」は目にも楽しい一品です。
揚げ物と、とろりとしたなめらかなあんのハーモニーをお楽しみください。

■ コメントをくださった方へ ■
コメントをありがとうございます!

・ししゃもがお寿司になるなんて、びっくりですよね。とっても贅沢な気分でした!

・レシピ本のお料理を作っていただきありがとうございます!お口に合い、とても嬉しいです(*^_^*)「香り」は落合シェフに教えていただいてから、ずっと心に留めていることです。五感で味わえる料理をご紹介できるよう、努力したいと思っておりますので、また作ってみてください。

・新婚旅行を思い出しながら見て頂き、幸せ気分をいただきました!私は、何をするのもボケっとしていて、カメラを忘れて外出したり、シャッターチャンスを逃してしまうことがしばしば。今後、北海道の素敵な場所をもっとご紹介できるよう、いつでもカメラを持ち歩きますね!

・ナポリタン美味しそうですね!あのパスタは自宅で作りました。ニンニクみじん切りとオリーブオイルを加熱し、牛肉と玉ねぎ、モロッコインゲンを炒め、トマト缶とドライオレガノを加えて煮て、ソースを作りました。牛肉とトマトとオレガノの組み合わせが好きなんです~(^^)。

・お夕食の参考にしていただき嬉しいです。今後もお役に立てるよう、努力します!

・紹興酒を買って作ってくださりありがとうございます!コクと香りをお楽しみいただけたようで良かったです(*^_^*)沢山活用して頂けると嬉しいです。

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かぼちゃのグラタン

2012/11/01

昨日はハロウィンでした!

娘のリクエストで、かぼちゃを丸ごと使った「かぼちゃのグラタン」
作りましたのでご紹介します。

かぼちゃのグラタン

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◆材料(4~6人分)
かぼちゃ・・・・・・・・1個
ハム・・・・・・・・・・4枚
マカロニ・・・・・・・・100g
バター・・・・・・・・・40g
薄力粉・・・・・・・・・大さじ3
牛乳・・・・・・・・・・250ml
塩・こしょう・・・・・・適宜
溶けるチーズ・・・・・・適宜(たっぷり)

20121101-2.jpg◆作り方
1.かぼちゃはよく洗い、水気がついたままラップに包む。電子レンジで5分、裏返して5分加熱する。粗熱が取れたら、上部1/4を切り、スプーンなどで種をくり抜く。

 

2.ハムは細切りにする。マカロニは表示の時間通りに茹でて、湯を切る。

20121101-3.jpg3.耐熱ボウルにバターと薄力粉を入れて、600Wの電子レンジで1分程度(バターが溶け、ぐつぐつと大きな泡が出来るまで)加熱し、泡立て器でなめらかになるまで混ぜる。

 

4.3に牛乳を少しずつ加えながら混ぜ、均一になったら、再度電子レンジで3分加熱する。途中1~2度取り出して泡立て器で混ぜ、塩・こしょうで味をととのえる。

5. 4の中に、2を入れて混ぜ、1に詰める。溶けるチーズをたっぷりのせ、220度に余熱したオーブンで10~15分、こんがり焼き色がつくまで加熱する。

★ポイント
かぼちゃの大きさや電子レンジの機種によって加熱時間に差があるので、様子をみながら加熱
時間を増減してください。

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ホクホクの甘いかぼちゃ、美味しいですよね。全国の総生産量の約半分が北海道産なんですよ。
かぼちゃは、体内でビタミンAに変わるβカロテンやビタミンC,E,食物繊維を豊富に含み、細胞の老化を防ぎ、免疫力を高めて風邪を予防します。

ハロウィン以外でも作ってみてくださいね。

■コメントをくださった方へ■

*イタリアン天ぷらを作ってくださってありがとうございます!
ミニトマトは、一口で食べないと「ブチュー」って飛んでしまうことがありますね!お洋服大丈夫で
したか?
これから作ってくださる方、どうぞお気を付け下さい。
貴重な情報を教えて頂き、感謝しています(*^_^*)!!

*お子様がなす嫌いを忘れて食べてくれたとのこと、私も嬉しいです(^^)v
ハロウィンフーガスの生地に、オリーブやドライトマトを混ぜ込んでも美味しいです。

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コリンキーのごま味噌酢あえ

2012/10/30

先日、ニセコに行ってきました。
世界でも有数のパウダースノーの聖地として有名なニセコ。
夏や秋は、ネイチャーハイキング、トレッキング、ゴルフ、ラフティング、などの
様々なアクティビティが楽しめます。

ニセコにある道の駅に、ハロウィンにちなんで、沢山のかぼちゃが置いてありました。
なんだかうきうきしますね。

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道の駅には、四季折々の新鮮な野菜や果物が並び、時には見たこともない野菜に
出会えるので、通りかかるとついつい寄ってしまいます(^^)
今回、コリンキー(かぼちゃ)、にんじん、ビーツ、ミニトマト、豆、
ノーザンルビー(じゃがいも)を買って帰りました。

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これはコリンキーという、生食できるよう改良された「かぼちゃ」です。
皆さんお住まいの地域にはありますか?

「きゅうり」に似た味わいですが、「きゅうり」より濃く、少し硬いです。
コリコリ、パリパリとした食感で、くせがないので、浅漬けやサラダ、
炒めもの等様々なお料理に活用できます。

私が一番気に入っている食べ方は、皮ごと薄切りにしてごま味噌酢と和えたもの。
コリンキーのほのかな甘みとごま味噌酢風味に良く合い、止まらない美味しさです。
見かけた際は、是非一度お試しくださいね。

コリンキーのごま味噌酢あえ

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◆材料(4人分)
コリンキー・・・・・・・・1/4個
(A)
味噌、白炒りごま・・・・・各大さじ1
砂糖、酢、ごま油・・・・・各小さじ1

◆作り方
1.コリンキーは、種を取り、薄切りにする。

2.Aを合わせる。(ごまを潰しながら混ぜると香りが良くなります)

3.1と2を合わせ、皿に盛る。
(お使いになる味噌によっては、分量外のしょうゆを数滴入れてください。
味がまとまります)

★ポイント
「和えもの全般」に言えることですが、和えてから長時間置くと、素材から水分が出て水っぽい仕上がりになってしまいます。食べる直前、または食べるちょっと前くらいに和えてください。

この「ごま味噌酢」は、ざく切りにした「きゃべつ」や輪切りにした「きゅうり」などにもお使いいただけます。

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こちらは、「きゃべつ」1/8個程度をざく切りにして和えたもの。
ちょっとした箸休めにどうぞ。

■コメントをくださった方へ■
エビのソテー、炒り黒豆ごはん、こんにゃくと厚揚げの酒焼き、鶏ささみの梅しそ焼き、やみつき鶏・・作ってくださってありがとうございます!とっても嬉しいです。

*フーガス、パン屋さんを3軒も回っていただいたのに・・・私も残念です。
美味しいフーガスに出会えますように!

*シュトーレン、いいですね!クリスマス以外でも食べたくなっちゃいます~(^◇^)私も作ってみますね!

*ヤミ―チキン!かわいい名前で親しんでいただき嬉しいです(*^_^*)
炒り黒豆ごはんにもち米を加えるアイデアでさらに美味しくなりました!ありがとうございました!

*つわり、辛いですよね。疲れを溜めずリラックスした時間を過ごして乗りきってくださいね!赤ちゃん、楽しみですね(*^_^*)どうぞ、お体を大切になさってください。

*イタリアン天ぷらは、フリッターよりも衣が軽いです。ズッキーニやパプリカを揚げても美味しいですよ。

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イクラとウニの二色丼と焼きシイタケ

2012/10/02

日曜日は、いつもよりも早起きして家族でお出かけしました。
行き先は、北海道の台所・北海道の食の発信地として知られる「札幌中央卸売市場」。

通常、一般消費者は入場許可証がなければ、入ることができない市場ですが、
「消費拡大フェア」というイベントのため、一般公開されていました。

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新鮮な海産物や農産物が所狭しに売られています。
鮮度抜群・安くて美味しい食材を求めて沢山の人が訪れていました。

蟹、帆立貝、ホッケ・・・

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これは「カスベ」。みなさんがお住まいの地域にはありますか?
私は、北海道に来て初めて知った魚ですが、こちらのスーパーではごく一般的に
売られています。あの平たい魚「エイ」のことで、ヒレの軟骨とそれをまとうコラーゲンが
独特の食感を生み出します。
煮魚、ソテー、唐揚げなど、色々な調理法で楽しめ美味しいのですが、
鮮度が落ちると、臭みが出やすいので、新鮮なうちに!が原則です。

子供たちは、普段見ない魚や貝そのままの姿を見て、その大きさや形に驚いていました。
確かに、食卓やお店では切り身しか見かけない魚や貝もありますよね(^^)
お店の方に、生きたカニやエビを手で持たせて頂き、大はしゃぎでした。

そして、今日のランチ。
市場や市場の周りには、海の幸がぎっしり詰まった美味しそうなお弁当や海鮮丼を食べられる
お店があったのですが、我が家は食材を買って帰り、自宅でイクラとウニの二色丼を作りました。

炊きたてのごはんに、まずイクラをのせて

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次にウニ。

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お・い・しー!!

卵一つ一つにぎゅっと詰まった旨みが、舌の上でプチプチと弾けて溶け出すイクラ。
皮は柔らかく、旨みだけが残ります。
そして、口の中でとろりと溶け出す濃厚な甘みのあるウニ・・・。
それはもう極上な味わいでした!

付け合わせは、同じく市場で購入した北海道産のシイタケを焼きました。

香ばしさがたまらない「焼きシイタケ」は、私の一番好きな食べ方です。
レシピというほどのものではありませんが、ご紹介しますね。

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焼きシイタケ

材料:好きなだけ
シイタケ・・・・・・・お好みの量
スダチ、カボスなど・・あれば適宜
しょうゆ・・・・・・・お好みで少々

◆作り方
1.シイタケは軸と傘の部分を切り離す。

2.魚焼きグリルにアルミホイルを敷いて、シイタケの傘の部分は表面を下にして軸とともに置く
(軸は、太ければ半分に切ってください)。

3.強火でほんのり焼き色が付くまで焼く。(魚焼きグリルが片面焼きの場合は、
途中で一回ひっくり返してください)

※焼き過ぎは、風味が低下するのでご注意ください

主人と私は、スダチを絞ってそのまま頂きましたが、素焼きしたものに、「しょうゆ」を
少々かけただけでも美味しいです。

また、傘の表面に切り込みを入れて表面が下になるように置き、塩と酒少々を振って
ひっくり返さずに焼いてもまた違った味わいを楽しめます。
ちなみに、無菌の状態で生産されたものや採取したてのシイタケは、軽く炙るだけのレア状態で食べられるそうですよ。

実は私、シイタケが苦手だったのですが、この『焼きシイタケ』を食べてから
大好きに。焼けた香ばしさはなんともいえない味わいで、美味しそうなシイタケを見つけると、
つい手が伸びるようになりました。


札幌中央卸売市場の「消費拡大フェア」は、迫力が人気のまぐろ解体ショーや模擬せり、
市場で荷物を運ぶ三輪運搬車ターレ―の試乗もでき、大人も子供も楽しめるイベントでした。

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