第9回 ズボラママのサバイバル日記「釣り男子サイコー」

さんちゃん。(コンテンツ事業局)

今朝も超ギリギリに目を覚ました私。

ギャーと叫んで朝ご飯と息子の弁当の用意をします。
冷凍ご飯をチンして、昨日のおかずを利用してテキトウにお弁当を詰め、食卓に出して、
そしてお味噌汁を作る、、が10分で出来るようになったのは、
母として唯一の進化のような気がする・・・

と内心ちょっと自分で自分を自慢に思いつつ、
お味噌汁の仕上げに刻んだネギを放そうとしたら、
残念、ピロピロつながっていました(涙)


「・・・(結婚して)14年間、ネギとたくあんはつながりがちだよね」


と、半笑いの夫の一言。だいなしです。

そんな母を横目に見ながら、今日も息子は黙々と食卓のおかずをきちんと並べて、
皆の箸を出し、朝ご飯を始めます。勝手に冷蔵庫からご飯のお供を出したりして。
そしてさっさと水筒に麦茶をつめて、母が必死で詰めた弁当を持ったら、
さあ登校準備完了。

うーむ、なんて楽チンな息子なのだろう!

自分自身のこどもの頃を思い出すと、
申し訳ないくらいちゃんと自分でやってくれる息子です。
昨日も米研いでくれたし。
デザートの梨むいてくれて、ちゃんとフォークをそえて出してくれたし。

でも、別に無理矢理やらせてる訳ではないのです。

なんでかな。
と思い返すと、息子が保育園の頃から始めた、ファミリーフィッシングのおかげかと
思えます。


釣りをする男の人は、とにかくまめな人が多いんです。

釣り上げたイワシをその場でさばいてひもに通し、干物にしているおじさん。
しめさばが食べたいからと、鮮やかな手つきで活け締めにするお兄さん。
マイ包丁を持ってて、自分でさばいて料理する人がたくさんいるのです。

釣り場でいろんな人と話して、そういう釣り文化になじんだ息子だから、
料理に限らず、自分で動くことが自然なのかなあ。

釣り男子サイコー。


ということで、我が家はこの秋、フィールドを海から渓流に移して川魚に挑戦中!

川で夢中になって遊ぶ男の子たちは、まるで映画のワンシーンのようで素敵です。

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まいにち晩ご飯第44回 たこ焼き

さんちゃん。(コンテンツ事業局)

43回のさんまに続いて、今日は秋の味覚「さつまいも」にしよう!

お取り寄せバイヤーを担当している『満天☆青空レストラン』の商談で、
明日放送の「川越のさつまいも」を手に入れたのです。
ふっふっふ。OA前に、試食がてら料理するゾーー
ブログのネタにするゾーー

・・・・張り切っていたのですが、なんと!今夜もまさかの残業。


大ピンチです。

育ち盛りの息子(小4)の胃袋は待ったなし。と、とりあえず明日にまわそう・・・
(でも、さつまいもは美味しいので、是非明日の夕方OAチェックしてくださいね!)
うちでスタンバイ中のお芋ちゃんたちがこちら。見るだけでも・・・

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うう。美味しそうでしょう?? すんません・・・

そんな訳で、私が追い込まれたときによく我が家で登場するのが

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中央にぶつ切りのたこ。そう、たこ焼きです!
食材バイヤーとして地方出張の都度、地元の特産品とか調味料とか、
色々買ってくるのですが、そんなのも細かく切って、使います。
今回はその一つ、北海道産のソーセージも入れちゃいましょう〜〜。
あと、夫イチオシの納豆キムチ、息子の好みでチーズもスタンバイ。

切るだけ切って、粉をちゃっちゃっちゃーと混ぜたら、もう、せっせと皆で焼くのみ!

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本日のラインナップは、
「スタンダードたこ焼きの列」
「納豆キムチ入りの列」
「ソーセージ焼の列」←お好みでチーズとハラペーニョ
「豪華全部入り・チーズトッピングの列」
自分が食べたい列を各自、一生懸命お世話します。

さ、出来た!

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ちょっと不揃いなのもご愛嬌。
変わりたこ焼きを色々試しつつ感想を言い合い、
あれ?なんかパーティみた〜い。と家族ご機嫌で夜も更けていくのでした・・・
ホッ。今夜もなんとか、ごまかしたゼ。

まいにち晩ごはん第27回 夏休み鯛SP☆

さんちゃん。(コンテンツ事業局)

こんにちは。
昨日のなっちゃんの理想的なまいにちご飯を見て(手作りひじき大好きです!)、
暑さを理由に手抜きしまくりな自分をまたも反省した私。
その反動(?)でこの夏一番のスペシャルご飯の話にすることにしました。

なんと、鯛ですよ〜〜〜。


実家のある秋田で、親子3人で釣り上げた鯛です。
3人で14尾ですから、なかなかの釣果ではないでしょうか。
えっへん。

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なまはげで有名な男鹿の沖合で釣りましたが、
船頭さんに恵まれ、初心者なのに息子は66センチという大物を揚げました!!

釣った興奮冷めやらぬまま、実家に持ち込んだのですが、
さてどう食すべきか?!
さすがに、いつもお店で買う切り身のお魚とは勝手が違い、
ネットで調べつつ侃々諤々、母や祖母や叔母、釣り好きの叔父まで巻き込んで、
もう、今夜は鯛祭り!?という状況に。
年末に、おせちの用意してるみたい・・・


それにしても、鯛は鱗が大きいので、大小の鱗取りがかかせませんでした。
普段、アジやサバを釣ったときは、
ペットボトルのふたが、とても便利な代用品になるのですが、
さすが鯛です。背びれのとげもとても鋭くて、手強い。

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結局、せっかくの御馳走はシンプルに・・・ということで、
刺身に昆布締め、もちろん塩焼きも、美味しくいただきました。

特に皆に好評だったのが潮汁。
干し椎茸と昆布でさっと出汁をとった中に、大胆にぶつ切りにした鯛の切り身を投入。
あとはネギを入れるだけ、
味付けはお塩のみです。

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これが、お汁の美味しいこと!

もうじき90歳の私の祖父(息子にとっては曾祖父です)も、
とてもうれしそうに食べてくれて、
下ごしらえの手間をかけた甲斐があったと思いました。

まさに、夏休みのスペシャルな思い出です。
ごちそうさまでした☆

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まいにち晩御飯 第9回 「息子シェフとカレー!」

さんちゃん。(コンテンツ事業局)

はっきりいって、料理の腕にはそれほど自信のない私。
しかも、ズボラでめんどくさがり。
毎日手際よく晩御飯の支度をしている同僚ママが、ま、まぶしい・・・今日この頃です。


でも、バイヤーという仕事柄(?)、食い意地は人一倍でおいしいものは大好き!
そんな私が、毎日の食事をおいしく用意する秘策を発見しました。

それは「息子と一緒に料理する」

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現在小4の息子、手先は器用だし、大変まめな性格。
(おそらく父のほうに似たのでしょう・・・)

ジャガイモの皮をむくときも、丁寧に芽とりをかかさないし、
切った後の皮などの片付けもてきぱき要領がいい!
煮込むときのあくとりもこまめに、熱中しています。


普段はゲームをしたりマンガを読んだり、ごく普通の男の子をその気にさせたのは、
私の友人から誕生日プレゼントとして贈られた、
自分専用「まな板・包丁セット」でした。

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小さい頃からかわいがってくれている彼女の、

「キミは手が大きいから、
料理とかとても上手だと思う~♡」

という一言も、かなり効き目があったかも。

以来、声をかけると一緒に台所に立つようになってくれました。


ちなみに息子シェフのカレーレシピでは、


・塩コショウしたお肉に、すりおろしのニンニク・しょうが、
ヨーグルトをよくもみこんでおく。

 野菜がある程度煮えてからお肉を投入。

・仕上げにりんごのすりおろしを少々。


となっております。

愛読書のマンガに「海軍カレー」として登場したレシピだったのが
作りこんで、だんだん自己流になってきました。

ルウは市販のものを使いますが、フルーツの甘みがあるから、辛口の方がおすすめ。だそう。


他愛ない話をしながら、二人でせっせと作って、バクバク食べる。

母にとっては至福のひとときです。
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お星様にお願い

さんちゃん。(コンテンツ事業局)

もうすぐ七夕ですね。

小3になる息子が、学校で短冊書いてもってきました。


『8月までずうっとはれでありますように』

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毎日晴れて、毎日プールに入れたらいいなあー、だそうです。
おいおい、水不足になっても困るでしょ、と
大人は思わず突っ込んじゃうのですが・・・


泳ぎたい!とか、自転車乗りたい!とか、
楽しいことが、ほんっと、単純明快。


明日はなにして遊ぼうかな、って、
毎日ドキドキ、ワクワクして生きているんだろうなあ。

男の子って、シンプルでいいなあ--。

のんきな息子が、ちょっとまぶしく、うらやましい母なのでした。