菜の花のボンゴレ・ビアンコ
山も、畑もまだまだ冬景色。
でも・・・
日差しはやわらかく、
ふんわりと軽かった雪は、日ごとに水っぽくなってきました。

歩道の雪は、シャーベット状に。
北海道にも、春がやってきています。
心躍る春に作るパスタ。

にんにくのきいた『ボンゴレ・ビアンコ』に菜の花を加えて。
ビタミンCの多い菜の花をプラスすることで、
あさりに多く含まれる鉄分の吸収がよくなります。

菜の花のやわらかなつぼみ、鮮やかな緑色は、
まるで春陽のように食卓を明るくしてくれるよう。
旬の食材は、
目や口だけでなく、移りゆく四季を感じ、心でも楽しめる・・
そんな強い力を秘めています。
菜の花のボンゴレ・ビアンコ
◆材料:2人分
あさり・・・250~300g
菜の花・・・1/2束
にんにく・・・2片
スパゲッティ・・・180g
オリーブ油・・・大さじ2
白ワイン・・・1/4カップ
塩、粗びき黒こしょう、エクストラバージンオリーブ油(仕上げ用)・・・適量
◆作り方
1.あさりは砂抜きし、殻をこすり合わせるように洗い、ザルに上げる。
2.菜の花は2cm長さに切る。にんにくは薄切りにする。
3.鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩(湯の量の1%)とスパゲッティを入れて、表示の時間通りにゆでる。
4.別の鍋またはフライパンにオリーブ油とにんにくを入れ、中火にかける。にんにくにオリーブ油が浸かるようにフライパンを傾けながら加熱し、にんにくがきつね色になったら取り出し、火を止める。
5.4の鍋またはフライパンにあさりを入れ、白ワインを注ぐ。(油がはねる場合があります。ご注意下さい。)さっと混ぜて蓋をし、時々蓋を押さえてフライパンをゆすりながら、中火で加熱する。
6.あさりの口が開いたら、菜の花を入れてさっと炒め、ゆでたてのスパゲッティを加えてあえる。味をみて、塩、粗びき黒こしょうをふり、お好みでエクストラバージンオリーブ油をかける。
7.器に盛り、4のにんにくを添える。
★菜の花に多く含まれるビタミンCは水に溶けやすく
熱に弱いので、加熱しすぎず、手早く炒めてあえてください。

黄色くて可愛らしい菜の花。
花が開く前のつぼみを食べてししまうのは、
なんだかもったいないような気持ちになりますが、
美味しさという花を咲かせてくれますね。
■ コメントをくださった方へ ■
(たえぽんさん)朴葉の包み方、とても分かりやすく教えてくださりありがとうございます!食べるとほっとする、地域に根付くお料理のお話しをうかがい、読んでいる私まで心が和むようです。お寿司にも使ってみたいですね(*^^*)春休みは、道南方面へ行ってみようと思っています!
(マヨさん)小松菜と切干大根のごまあえと、ブロッコリーのからしあえを作ってくださりありがとうございます!気に入っていただきとっても嬉しいです~(*^^*)毎日のお弁当のお役に立てますように・・。
(mayo in 広島さん)しかりべつ湖コタン、とっても素敵でしたよ(^^)おすすめです!とっても寒いので、スキーウエア、帽子などの暖かい服装と、滑らない靴があると、より楽しめると思います。おっしゃる通り!美味しさは何倍も増して感じられました(^^)












