北登の訓練日記 〜11月〜
秋の夜更け、DASH村一帯にこだまする北登の遠吠え。
北登は、いのししが来たときなど、すばやく気配を察知して教えてくれるため、いつも感謝しているのだが、時折、吠えすぎるときがあって・・・・・・



●問題「吠えつづけてやまない」
北登は、山を越えて野良猫が迷いこんできたときや、何かの気配を察知したときなど、ぴんと耳を立ててたくましく吠える。これは、番犬としては優秀なことなので、非常にありがたいこと。
ただ、ときどき、夜、何も起こっていないのに、5分、10分と吠えつづけてやまないことがある。
いくら都会と違って近所迷惑になることはないとはいえ、これでは八木橋やアイガモ達がびっくりしてしまう。こうした場合、飼い主の指示で吠えることをやめさせるためには、どうしたらよいのか。

◆取り組み◆
吠えてやまないときは、すぐに北登に近寄り、抱き寄せる形でやめさせた。ただ、これであると、いつまでも吠えつづける癖は直らないとのこと。
そこで、吠えるのはいいことなのだが、飼い主の指示で、ヤメといったらすぐに止めるようにするために、長く吠え続けている場合は、ヤメと言って綱を引くことにした。


◆結果◆
吠え続けると注意される、と、理解したようで、異変を飼い主に知らせたら、やめるようになってきた。
ただ、何もないのに吠えて、やまないことがある。
これは、散歩の催促などの「要求」をしている場合が考えられるため、まだまだ北登の気持ちを理解するための取り組みは続く。


訓練日記

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