明日の決勝戦を前にバルセロナが会見を開きました。出席したのは、初戦で決勝ゴールを決めたエース、メッシ。終始にこやかな笑顔を見せ、リラックスムード。バルセロナが唯一逃しているタイトルですが、気負いやプレッシャーなどは全く感じさせませんでした。

【FW メッシ】

Q．足首のケガの具合は？

大丈夫です。試合後は痛かったけど、決勝には間に合います。

Q．すでに５つのタイトルを獲っていますが、このタイトルへの意気込みは？

今年をいい形で締めくくれるように頑張るだけです。このタイトルを手にすれば、新しい歴史が作れるので楽しみですね。

Q．目の前にその歴史が迫っています。相手はタフなチームでベロンもいますが？

アルゼンチンのクラブと対戦できるのは、自分にとって特別なことです。ベロンもいるので、自分にとってとても大事な試合と言えるでしょう。

Q．ベロンとは仲がよいそうですが、いつから？

ベロンとは、コパ･アメリカの代表の時からです。彼の方から、近寄ってきてくれました。グループをまとめてくれてもいました。自分も含め、皆が尊敬している選手です。コパの時も、私がチームに馴染めるようにとても気を使ってくれていたと思います。

Q．アルゼンチンはタフなチームですが？

非常にタフなチームです。うちはプレッシャーをかけ続け、勝つだけ。相手のことを過小評価している選手は一人もいません。勝つために集中するだけです。

Q．６個目のタイトルへの意欲は？

獲れるタイトルは全て獲るメンタリティーを持っています。

Q．ロッカールームの雰囲気は2006年と同じですか？

私は、ケガで出ていないから分からないけど･･･。皆の士気は高いです。
タイトルへの意欲も高いと思います。

Q．2006年、東京でのあの悔しい気持ちを晴らすチャンスですね。

これまでバルセロナが勝てなかったものを、勝てるようにしたい。クラブにはこのタイトルがないので、ぜひ持ち帰りたいと思います。ゴールできれば、もっといいですね。

Q．明日、プレッシャーはありますか？

ノー！決勝はどっちが有利とか、そういうことはありません。向こうも状況は同じです。バルサはバルサのゲームをするだけですよ。