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● ルーヴル美術館展 映像作品上映会 開催決定!   (05.06.22)

 ルーヴル美術館展の出品作や作者について、もっと知りたい、もっと理解したい、と思っている方に朗報です。ルーヴル美術館展の魅力について、さらなる理解、関心を深められるよう、二つの映像作品の上映が決定致しました。この機会をお見逃しなく、ぜひお越し下さい!
■ 開催場所   横浜美術館レクチャーホール
■ 開催日時 7月2日(土)
13:30〜14:15 『魅惑の視線 アングルと《トルコ風呂》』
15:00〜17:10頃 『ジェリコー・マゼッパ伝説』
※240人の定員に達した場合は締め切りとさせていただきます。
※各作品上映前に担当学芸員による10分程度の作品解説があります。
■ 入場形態 無料、先着順240名、全回入替制、各回20分前会場
■ 上映作品 (1)13:30〜14:15
「魅惑の視線 アングルと《トルコ風呂》」 Le Regard captif

1991年フランス/30分/カラー
監督:アラン・ジョーベール
VHSでの上映(日本語字幕はついておりません。概訳資料を配布します)。
※協力・作品提供:ルーヴル美術館、パレット・プロダクション
 新古典主義の画家アングルとその代表作《トルコ風呂》について丹念に解説したアート・ドキュメンタリー。ルーヴル美術館に作品が収まる古今の有名美術家を紹介するフランスのTVシリーズ“Palettes”の一作で、本展覧会でもっとも注目を浴びている《トルコ風呂》にスポットをあてた、貴重な映像作品です。
 
(2)15:00〜17:00
「ジェリコー・マゼッパ伝説」 Mazeppa

1993年フランス/107分/カラー
監督:バルタバス
出演:ミゲル・ボゼ、バルタバス、ジンガロ一座
DVDでの上映(日本語字幕付)
※協力・作品提供:MK2、コロムビアミュージックエンタテインメント
 本展覧会に“馬の肖像画”が出品されているように、馬に対して異常なまでの情熱を注いだ画家ジェリコー。本作は、そのジェリコーに、ロマン主義者たちの憧れの的であった伝説の男マゼッパの姿を重ねながら、史実とイマジネーションを織り交ぜて描き出した官能美あふれる伝記映画です。騎馬オペラ「ジンガロ」の首領として一世を風靡しているバルタバスの初監督作で、カンヌ映画祭最優秀芸術貢献賞を受賞するなど芸術的にも高く評価されました。
※展覧会会期中、同作品DVDをミュージアムショップで発売予定です。
 提供:コロムビア
 映画「ジェリコー・マゼッパ伝説」より