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開幕まであと７日！日テレ総セブンカラーズ！！

2008.12.04

日本テレビのロビーも１２月１日から、クラブワールドカップ一色（七色！）に染まっています。go!go!ガールズの大会ポスターは、最大級の大きさで、お客様を出迎えています。受付カウンターのスタッフもみな、出場７チームのユニフォームにセブンカラーズ マフラーを着用。それに日テレの電話保留音は、大会テーマソング「セプテノーヴァ」＆go!go!ガールズのコメント！！

　　

私のいるスタッフルームには、大会中に使用するテープが大量に届きました。明日は、みんなでラベル貼りです(＾＾;)　テレビ局の何が大事って、テープに勝るものはありません。

隣の打ち合わせスペースでは、中継ディレクターが集まって、国際映像と国内映像を比較する勉強会をしていました。この大会は世界２００以上の国に配信されます。国際映像は、決められた時間内で決められたことを消化しなければなりません。そうしないと、世界中のテレビ局が大混乱に陥ってしまうため責任重大な仕事です。最も緊張が強いられるものと言っても過言ではありません。

海外にリアルタイムで映像を配信する一方、日本国内には国内向けの映像作りをしなければならず、勉強会は次第にヒートアップ！たぶん、何人かはもう緊張してるんだろうなぁ・・・。

昨年の実績では、２２０の国と地域へ配信されました。ＦＩＦＡ（国際サッカー連盟）に加盟しているのは、２０８の国と地域。それ以上の国々が、この大会の放送を待っているのです！

オセアニア王者ワイタケレのエース、トトリはソロモン諸島代表です。昨年取材をした時に、家にテレビがなく、家族はこの大会を見られない。だから試合後、すぐに電話をするんだと言っていました。トトリの島では、テレビを見るためのシステムそのものから設置しなければならず、とてもお金がかかるとのこと。今年はどうなったのでしょうか。

世界のどこかでこの試合を楽しみにしている全ての人のために。
質の高い中継を心がけて行きたいと思う、開幕７日前でした。