満天☆青空レストラン #340 雪菜 山形県米沢市
山形県米沢市。雪降り積もるこの地ならではの食材を紹介していきます
そして、本日のゲストは笑顔が素敵な「みんなのみな実」こと、田中みな実さんです。
名人のもとへ。こちらも笑顔が素敵な名人の佐藤 了さん。
米沢と聞いてピンッ!ときた大輔さんは米沢牛と予想するも外れてかなり落ち込んでおります(笑)
名人が冬の雪降る時期に育てるのは、山形伝統野菜の雪菜だそうです。
畑へと移動したが、辺りは一面雪景色。本当にこんな所で野菜が育つのでしょうか?
近寄って見てみると、雪の中に何かが埋もれている様子。
どうなっているのか気になる二人はせっせと収穫作業を行います。
スコップで上の雪を掻き分けて発見!
どっさりとれた雪菜ですが、見ためはおいしそうにはみえない。
「まだこれでは食べられない」と名人。
そう言うと包丁でバッサバッサと切り出した名人。
「はい、これでどうぞ。」と名人。
「これだけ?」と田中みな実さん。
あまりの変貌ぶりに笑いが止まらない。田中みな実さん。
とは言いつつも名人の持っている雪菜にかぶりつく。田中みな実さん。
おいしい!と、名人の肩に手を置く田中みな実さん。
デヘヘ。。と照れる名人。
横顔でも伝わる呆れ顏の大輔さん。
それでは、この雪菜を使った料理を作って頂きましょう!
料理して頂くのは農家のお母さん達と味処ふる山の料理長の古山さんです!
一品目は雪菜のベーコンサラダです。まずは、雪菜を一口サイズに切っていきます。
ハチミツ・レモン汁・しょう油・コショウを混ぜ合わせ雪菜にかけます。
ベーコンをカリカリに焼いていきます。
盛り付けた雪菜の上にかけて完成!
おいしそうな田中みな実さんの表情。
大輔さんもおいしそうに食べています。
二品目は米沢に昔から伝わる伝統料理ふすべ漬けです。
ふすべるとは米沢の方言で湯に通すという意味で、湯に通して漬けて行くシンプルな一品。
お湯に3秒間浸す。これを3回行った後に1分間蒸らしていきます。
その後、塩で揉みこんで・・・
2〜3日間しっかり密封して完成したのがこちら。
塩のみの味付けだが、不思議とわさびのような辛みが出る米沢伝統ふすべ漬けです。
続いては料理長が腕を振るいます!
雪菜を米沢牛で巻いて揚げる贅沢料理です。
田中みな実さんもお手伝い。
こんがり揚げて完成です。
田中みな実さん一口で食べちゃいます(笑)
大輔さん待望の米沢牛に大興奮!
と、ここで名人が・・米沢牛と聞いて食べたいと(笑)
料理中ずっと我慢していたみたいですが、
食べているのを見て我慢出来なくなったそうです(笑)
その他にもおいしい料理がありました。
詳しい作り方や材料は番組HPの料理レシピをご覧ください。
オイスターソース炒め
雪菜の卵スープ
続いての名人は佐藤屋の佐藤慎太郎さんです。
そして作って頂くのは山形銘菓「のし梅」
と、言われてもあまり馴染みのないお菓子ですが、早速作って頂きましょう!
まずは、材料の寒天・水飴・砂糖・梅のピューレを混ぜ合わせしっかり濾していきます。
濾した液体を専用のガラス板に流していきます。
これを二日間40℃の場所で乾燥させるとご覧のようになります!
乾燥させたのし梅を専用の枠に入れ込み、いざ裁断!
竹皮に包んで完成です。
独特の弾力です!
不思議な食感に驚いていました。
あまりのおいしさに休憩中も止まらずみんなで食べていました。
そして、本日の乾杯料理は超豪華!雪菜と米沢牛のすき焼きです!
二人とも大喜び!
それでは、かんぱーーーーーい!
雪菜と米沢牛のすき焼きを頂きましょう!
撮影に協力して頂いた皆さんと記念撮影です。 本当にありがとうございました。