満天☆青空レストラン #458 岩手県 わらび
今回の舞台は岩手県の西和賀町
ゲストはFUJIWARAのお2人です
過酷だった前回の「ジビエ」ロケをフラッシュバック...
果たして今日はどんなロケが待っているのでしょうか...
名人の小田島薫さん。
なんと今年で88歳!まだまだお元気です!
食材は...わらび!
山で採れる山菜のイメージが強いわらびですが、
名人は畑で栽培されているとのこと。
今日は小田島さん自慢のわらびを堪能します!
畑に到着
早速見事なわらびが目に飛び込んできました!
名人が慣れた手つきで、わらびを摘んで見せてくれました。
実際に手に取ってみることで
わらびへ注がれた愛情を感じることができます
収穫体験!
摘んでみると、わらびの特徴!
驚きの粘り気を実感!
そして摘みたてのわらびを使って調理へ
一品目を作って下さるのはご自身もわらび園を経営されている
「やまに農産」の髙橋医久子さん!
作っていただくのは摘みたてのわらびを
すぐに簡単に食べることができる天ぷら!
青空の下、おいしそうに揚がっていきます!
わらびの長さ、シャキシャキとした食感をいかした一品です
ほのかな苦みが程よいアクセントになって3人ともやみつきに
カメラが止まった後も箸は止まりませんでした!
一同は髙橋医久子さんのわらび園へ移動し...
続いてわらび料理には欠かせない灰汁抜きを伝授して頂きました
そして灰汁抜きされたわらびを使って定番料理おひたしを!
完成かと思いきや...なんと湯葉が登場
わらびを巻いていきます
上品で可愛らしいルックスです
湯葉で巻くことでよりわらびの食感がいきてきます
こちらもあっという間にペロリ
すっかりわらびの虜に!
続いて名人の畑のすぐそばで飲食店を開いている
シェフの鈴木智之さんにバトンタッチ
まずは「野菜炒め」から
色とりどりの見た目が食欲をそそります
食卓に並んだら一気に華やかになること間違いなしでしょう
更に西和賀で育った地鶏「南部かしわ」を使用
シェフの地元食材への思いに心打たれます
つづいて「西わらびのたたき丼」
2本の包丁でわらびをたたいていきます!
シェフの器用な二刀流の包丁さばきに目を奪われます!
そして藤本さんも体験、
するとあるメロディーが...
だれか♪わらびを包丁でたたいて♪
2本の包丁でたたくという動作から即興で作詞!
藤本さんのセンス、卓越してます...
たたきにたたき...ようやく完成
仕上げに乗せた卵黄はまさに会心の一撃
鮮やかな色彩に目を奪われます
あっという間に完食!
広大な大地に「うまーい」が響き渡りました
続いての登場は
お菓子処たかはしの高橋忍さん
わらび、でお菓子と言えば...
そうわらび餅です!!
高価なわらび粉を使って丁寧に混ぜて練っていきます
練り続けると...この粘り
ついに完成、そのお味は...
今までの「わらび餅」に対して抱いていた既成概念を覆す一品
藤本さん、贅沢この上ない大人食い!
乾杯料理ではふたたび鈴木シェフの登場!
その名も「西わらびのピクルスドッグ」
ホットドッグのピクルスに
「西わらびのピクルス」を使用するという大胆な発想!
シェフのアイディア料理!
ピクルスが完成したらパンに具材を挟んでいきます!
豪快に「西わらびのピクルス」を挟んで完成!
そして乾杯!
太く柔らかいわらびを豪快に挟んだホットドッグ、
まさに未知との遭遇...
果たしてお味は...?
絶品!
わらびを知り尽くした鈴木さんのアイディアに脱帽です
しかし今日はいつもの乾杯と違う点がひとつ...
名人がご不在です...
畑を紹介する役目を果たし、「じゃあ!!」と帰られました!
枠にはまらない名人の男気溢れる生き様、わらびへのひたむきな愛情が伝わりました
名人小田島さん、
そして御協力頂いた皆さん、ありがとうございました!