目尻が下がる~。シースー天国で、口福な時間!

 

第15弾ナリ~!
初めて登場、お寿司屋さん・・・一杯書きたい所はあるけれど、
まずは「赤坂すし匠(たくみ) 斎藤」サンで、どうでしょう!!


一木(ひとつぎ)通りに面したビルの2階です。
ミシュラン☆1つ星☆も獲得済みの名店であります。


師匠は、四谷「すし匠」の名人・小野さん。
修業時代を経て渡米、独立した斎藤さんです。
匠の技を継承しつつも、定評あるオリジナリティーで毎日勝負してます。


予算は1人単価:2万円前後は見ておいて下さい。
チャン松も、接待でしか行けません。


でもたまに行くと、横には某有名芸能人が、
さり気な~くお寿司をつまんでおりました。
サスガ土地柄、外国人と芸能人多し。でも「食えば只の人!」です。


小さな店内でウルサイ輩、たまに見ますが、♪ダメダメ!
まさか、そんな御仁は、このコラムの読者には居ないと思いますが、
がさつで横柄な態度は、くれぐれも慎みましょう!
オトナらしく、大人しく、お口に広がる日本文化を、ゆ~っくりと堪能しましょうネ!


(月)休みですが、(日)やってるアリガタイ存在。
しかも靴を脱いで寛げる、お座敷スタイル。その辺が「隠れ家」な感じッス!


店内の静謐なあつらえ&魚を扱うお道具、
店主の斎藤敏雄サンをはじめとする、職人さん達の気合の入った
たたずまいがイイ。白い衣裳を身にまとい、凛とした立ち姿。
よく見ると、冷水で手は真っ赤ですが、ソコも含めてオトコが惚れる職人ナリ~!


白木の清潔なカウンターに座り、ホッと一息。
かつてニューヨークで握っていた経験もある店主との、軽い会話で心が和みます。
繊細な日本食が世界に広がる、マジお寿司文化、バンザ~~イ!


ココまで来たからには「お任せ」コースで、カラダを全て預けよう!
自分にご褒美、お小遣い貯めて行くダ!旬のネタを緩急つけて、
これでもかと繰り出して来ますから、もう降参です。
日本に生まれて、しみじみ良かった・・・!


客の一挙手一投足を見逃さんと、ステキな女性が、
常に背後からそっと見守ってくれています。
その優しい笑顔にも乾杯!


赤坂で食べるなら、絶対にココでしょう!
旨い酒と、こだわりデザートに至るまで、トータルマジックで、
素晴らしき寿司ワールドを心行くまで楽しめる、サイコーのお店で御座いま~~す。